【映画】 『トムとトーマス』
![]() | トムとトーマス (2004/12/24) ショーン・ビーン 商品詳細を見る |
リアルなストーリーをファンタジータッチで鮮やかに描く、新感覚の冒険ドラマ。不気味な悪者、強く美しい女王、そして別世界にいる自分の分身… とおとぎ話的役割を担う、リアルな登場人物たちがハラハラするラストまで一気に楽しませてくれます!『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーンが主人公の父親を好演。2002年のイギリスとオランダ製作の映画。
画家の父親ポールとふたり暮らしのトーマス(アーロン・ジョンソン)は、会ったことのないトムという少年の感覚を共有し、自分の分身のように感じていた。周りからは空想上の友だちと思われていたが、大好きな宇宙博物館を訪れたトーマスの前に、子供の失踪が相次ぐ孤児院から逃げ出したという実在のトムがあらわれて…。
自分を養子として育ててくれている父親と二人暮しの少年トーマスは自分そっくりの少年トムの感覚を共有し、トムの味わう苦痛と恐怖をもう一つの現実として体験していた。トムの存在について周囲からは空想上の友達だとからかわれ、父親や教師もトーマスの不自然な態度に頭を悩ませる。観ている側もトムとトーマスの二重人格の設定かなと当て推量していると、トーマスの目の前に本当に自分そっくりのトムが現れることから話が急展開する。双子ではないかと疑うほどに容姿が似通ったトムとトーマスがお互いに入れ替わりながら生活をしていく中で、やがてトムに間違われてトーマスが警察に保護され、児童養護施設に入れられてしまう。トムは児童養護施設を脱走した身だったのだ。児童養護施設において職員ぐるみで行われていた児童の人身売買という問題を絡めながらトーマスを救うためにトムとトーマスの父親が奮闘する。
「家族の絆」について友愛と血縁の両方向にバランス良く配分して表現したファミリー向けテイストの映画だが、児童への虐待や人身売買という重い問題をリアルな描写によって絡めることで、サスペンス的な緊迫感が演出されており、大人向けとして観ても楽しめる問題提起と迫力の作品に仕上がっている。
児童養護施設や全寮制の学校などの家庭外において子どもを預けて育てる場がやたら暗澹とした表現に落とし込まれているのは監督の意図したものだろうか。パブリックスクールなんかに対する反発がこめられているような風で、反規律で子どもの自由を尊重した時に、結局は「家庭」が生活環境の選択肢として一番妥当というのがリベラルな感覚としてありそうだ。
【写真】 かっぱえびせん韓国のり風味おむすび


かっぱえびせんのおむすび買ってみました。ファミリーマートがカルビーとのコラボで企画した商品。こういうぶっ飛んだ企画は嫌いではないのですが……。実際に食べるとげんなりなのが辛い現実ですね。
えびを細かく粉砕したパウダーと青海苔をごはんに混ぜて、ごま油で炒め、韓国海苔で巻いたおむすびとのこと。実際のかっぱえびせんは入っていないそうです。ごま油の香りと油っこさがきつめで、スナックフード的なジャンクな味わいでした。えびと油っこさでほのかにかっぱえびせん風味なのは見事。
ちなみに同じ企画の商品でコンソメパンチとピザポテトもありましたが、買わなくて正解でした。これ一つでもう十分です!
下の写真はシン・トーのバナナとブルーベリー。久しぶりに飲みましたが、出るたびにちょっとずつ味が改良されているような……。今までの甘ったるいフレーバーのシリーズ商品からは打って変わってスッキリ風味で飲みやすくなっていました。
【映画】 『箪笥』
![]() | 箪笥-たんす- (2006/06/23) イム・スジョン 商品詳細を見る |
父に連れられ、ソウル郊外の家に帰ってきたスミとスヨンの姉妹。若く美しい継母のウンジュが2人を迎えるが、笑顔の奥には冷たい表情が浮かぶ。姉のスミは異様なまでに妹スヨンを気遣い、ウンジュへの不信を顕わにした。その日から、家の中で奇妙な現象が起こり始める。姉妹を襲う悪夢、ウンジュの視界に映る不気味な影。不安から、継母と姉妹の関係はさらにこじれていく。恐怖が限界に達した時、スヨンの部屋の箪笥の中で、隠された家族の秘密が明らかになる。2004年の韓国のホラー映画『箪笥』を観た。シックスセンスの要素をリングのホラー雰囲気の中に取り入れた感じの作品でドラマツルギーにこだわられている。
韓国の古典怪奇談「薔花紅蓮伝」をモチーフに、4人の家族を襲う恐怖を描いた本作は、「家」と「家族」にまつわるミステリー・ホラー。継母と姉妹、父親と娘、夫と後妻という3つの関係が、それぞれに溝を深めながら複雑に絡み合い、そのドロドロ感が単なる怪奇現象以上の層を作り上げていく。さらにその映像は絵画のような艶やかさを持ち、雰囲気は抜群。先の読めない展開と、やがて明らかになる意外な真実に、驚きと切なさを感じることだろう。
監督は『クワイエット・ファミリー』『反則王』のキム・ジウン。国内外で高い評価を受ける新鋭の手腕に、ホラー・リメイクがブームのハリウッドも注目し、スティーブン・スピルバーグ監督が史上最高額でリメイク権を獲得した。
(goo映画 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5308/story.html)
二人の姉妹と父親、そして姉妹と確執のある継母という複雑な家庭環境をベースに怪奇現象を交えながらある真実に向かって話が進められていく。病んだ精神状態の主人公の心の奥底に仕舞われた出来事が解きほぐされていくことで現実と虚構のシーンが錯綜するという演出をとっており、なかなか興味深いプロットではあった。
何が起こるか、そもそも何が起きているのか分からない。けれど、意味不明ではなく、確実な違和感が与えられながらも、とりあえず筋が通って物事が進む。このプロットによって、ホラー演出が活きる。瞬時的な甲高い音の多用と思わせぶりな場面で切り取った映像の迫力という演出方法は如何にもJホラー的でベタではあるが、未知の存在への恐怖と関心が手伝って、空気が見事に緊張の方向に操作される。
シーン毎の表情や情景を映す時間が長く、テンポの悪さが間延びを齎している感はあるものの、真相が明らかになるまでの過程は所々に敷かれた伏線の回収の仕方も見事でミステリーやホラーの要素をうまく使っていて一見の価値がある。
「真相」が明らかになった後、つまり、最後まで観ると、感触の弱さに少し戸惑った。それは最後まで出来事の表面をなぞるだけで主人公以外の人物像がはっきりしなかったことにある。その繊細さが本作のカラーとも云えるのだろうが、世界も人物も主人公の主観によって歪められてしまっているので、観ている側としては冷静な判断が下しにくく、モヤモヤ感が残る。最後には神の視点でそれぞれの人物の素の表情が演出として表現されているわけだが、それとて、それまでの過程を考慮すると信用に値するか、といったものである。故に、骨太なメッセージをセリフとしてきちんと表現することによって真実に対して明確に切り込んで欲しかったという思いもある。もっとも、そのあたりのどこまでいっても現実と虚構の違いをはっきりさせない演出も含めて、よく考えられて作られている作品だなという感想もある。
【写真】 明治エッセル スーパーカップ メロン

なんだか世間的には1000円のハーゲンダッツが即完売とか景気の良い話があるようですが、僕はといえばスーパーカップです。いいんです。メロン味よりもやっぱバニラにしておけば良かったっていつも後悔する。いいんです。
【映画】 『ペリカンマン』
![]() | ペリカンマン (2006/09/22) カリ・ケトネン 商品詳細を見る |
ヨタヨタ歩きのペリカンが人間の青年に変身!? 10歳の少年との心温まる交流を描くファミリードラマです。髪をぴんぴんと立たせ、“ドナルド・ダッグ”的な歩き方をするペリカンマンの姿が秀逸。フィンランドの人気作家レーナ・クルーンの小説を原作に、人間社会の愚かさを痛烈に批判するメッセージ性がユーモアを交えて描かれます。05年シカゴ国際子供映画祭ではグランプリを受賞。フィンランドとスウェーデンの製作による2004年の映画『ペリカンマン』を観た。人間に化けたペリカンと少年・少女の交流の物語。動物と子どもの両方の視点を利用して人間(大人)社会における堅苦しさと迫害と偏見の愚かさを風刺している。テーマ・メッセージ的には陳腐なのだけれども、ペリカンマン役の俳優のペリカン的所作と表情の演技が見事。ジム・キャリーを超えてる。そのおかげで、ペリカンマンが人間と交流するシーンは痛烈な批判が効きつつも、一方で高いレベルでユーモラスでもあるという絶妙なバランス具合になっていてグッド。
少年エミルは離婚した母とふたりで街に引っ越してきた。同じ頃、人間になることを夢見ていたペリカンが、ビーチの更衣室で見つけた服をまとい人間に変身! 街中の誰も彼の正体を見抜けなかったが、エミルだけが一目で彼がペリカンだと気付き…。
【写真】 ローソン おやつごろ。 ポテトスナック カマンベールチーズ味

ローソンで北海道十勝フェアなるものがやっていて、写真のような商品が出てました。ポテトスナックに北海道十勝産のカマンベールチーズパウダーをかけたものですが、それだけなのにたまらないコクが出ていて美味しい。この偉大さが北海道です。
【映画】 『弟が犬になっちゃった!』
![]() | 弟が犬になっちゃった! (2006/04/21) マリア・エーリヒ 商品詳細を見る |
犬を飼いたい… そんな願い事をしたら弟が犬に変身して!? 10歳の少女を主人公に、「家族の絆」という普遍的なテーマを描くファンタジックなドイツ製ファミリードラマ。物語をより一層盛り上げる色鮮やかな色彩が見るものの心を温かくさせてくれます。また、テリア犬の可愛い演技からも目が離せません。05年シカゴ国際子供映画祭ではグランプリ受賞。2004年のドイツ映画『弟が犬になっちゃった!』を観た。10歳の女の子の主人公は犬を飼いたいが、弟が犬アレルギーなので犬を飼う許可が貰えない。ある日、誕生日のプレゼントにと交流のあるアフリカの男の子から魔法の石をもらう。その魔法の石に願いをこめて呪文を唱えると、弟が犬になってしまう。なんだか設定だけなぞるとぶっ飛んでて面白そうなコメディのような期待感が湧いてくるが、実際の中身は家族愛をテーマにした大人しめテイストの真面目なファミリードラマ。
両親が旅行に出かけることになった10歳の少女マリエッタ。ずっと犬を飼いたいと思っていたが、弟のトビアスが犬アレルギーなので飼えないでいたのだ。だが、誕生日にもらった願いが叶うという魔法の石をこすると、なんと弟が犬(トビー)に変身してしまった! さらに、子供も犬も嫌いなおばあちゃんがマリエッタたちの面倒を見に家を訪れて…。
弟を元に戻すためには主人公の願望の優先順位として犬よりも弟に愛情を傾けねばならないというルールの下で悩みながら自己言及していく。その過程で、あまりうまくいってない両親の関係の修復や子ども嫌いの祖母の心の傷の癒しなど、家族の絆の修復に関連するエピソードに度々振られるのだが、どれもメインテーマに沿って無理やり付け加えられたようなちぐはぐなエピソードで、作品を冗長に感じさせるメリハリの無さ。
時折覗くドイツ風俗は興味深かったが、全体としてはいまひとつな感想を抱いた。ただ、この手のファミリー向け・子ども向けの健全映画のジャンルは壮絶なハズレだらけなので、本作程度に品性を崩さず、温かみを維持したまま話がまとめられているというのだけでも貴重なのかもしれない。ちょっと(設定を)捻った道徳の教科書という感じだけれども。
しかし、家族の代替物としてのペットというか、ペットとの付き合いの方が恋愛や家族よりも大事という人が今は結構いるみたいだし、そういう大人の視線で見てみるとなかなか皮肉が効いているというかグサリと来るものがあるのかもしれない。色々なモノに置き換えられる設定だけど。
【写真】 明治 アルフォンソマンゴーオ・レ


アルフォンソマンゴーは、マンゴーの中でも芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴で、マンゴーの王様と呼ばれている、そうです。写真のドリンクはその芳醇さとマンゴーのフルーティな酸味が強すぎて乳飲料というよりも乳酸菌飲料を飲んでいるようでした……。
下の写真はロッテのワッフルコーンのバニラアイスです。ロッテのルーキー唐川が大活躍、ということで応援も兼ねてヤフー動画で試合観ながらロッテのアイスを舐めました。ソフトクリーム型のアイスは大好きなのですが、ファーストフード店やアイス専門店で出てくる新鮮な商品と違って、冷凍庫でじっくり眠ったメーカー商品はどうしても堅めでふんわり感が弱いのが残念ですね。ただ、そのぶんコーンの底までアイスがぎっしり詰まっている食べ応え感・ボリュームを味わえるのがこの種の商品ならでは、といったところなのでしょう。
【映画】 『ロボコップ2』
![]() | ロボコップ2 (2007/09/21) ピーター・ウェラー 商品詳細を見る |
犯罪都市デトロイトでは「ヌーク」と呼ばれる麻薬が蔓延していた。取り締まるべき警察は経営元オムニ社との労使交渉の為のストライキに入る始末で、治安対策としてオムニ社はロボコップ・マーフィーよりも強力で忠実なロボコップ2号の開発を進めていたが、殉職した警官をベースにした試作機が相次いで自殺するという問題に悩まされていた。社の女性心理学者ファックスは「機械の肉体を受け容れるのは警官よりも、むしろ力に憧れる犯罪者だ」とオールドマン会長に直訴し、開発の主導権を握る。ロボコップ2。近未来犯罪都市のデトロイトを舞台に前作で造り上げられたロボコップ、つまりロボット警察官が活躍する。世界観などは前作をそのまま踏襲して、効率化と営利を第一に求める民営化された警察機構(企業)とそれに癒着せざるをえない行政の構造を皮肉って描いてある。本作では、荒廃した大衆のモラルの象徴として麻薬の普及が中心事項として取り上げられており、その麻薬の密売組織の元締であるケインがロボコップによって逮捕された後に、「ロボコップ2」つまりロボコップ2号となる。これはロボコップの後継機ロボコップ2の開発過程で警察官を用いた試作機が相次いで自殺する問題に悩まされていたオムニ社が女性心理学者ファックスに「責任感の強い警察官よりも、力に憧れ神になりたがる犯罪者の方がロボコップに適している」という進言を受け、ファックスに開発の主導権を握らせたことによる。
一方、相棒ルイスと共にヌーク密売組織の元締ケインを追うロボコップだが、ケインの罠にはまって重度の損傷を負い、さらに修復時にファックスの差し金により無用なプログラムを入力されて役立たずにされてしまう。しかし、それを克服した彼は同僚らと共にアジトを強襲、遂にケイン逮捕に成功する。
ロボコップとの対決で重傷を負ったケインは、ファックス博士の手で生命維持装置を切られ、脳を摘出されてロボコップ2号の頭脳にされてしまう。自身も中毒者だったケインはヌークを餌にファックスに服従させられ、ヌーク黙認と引き換えに市の負債を肩代わりしようとした舎弟ホブ達を惨殺する。
華々しく開催されたロボコップ2(ケイン)の発表会。しかし、オールドマンがヌークを見せ付けた瞬間、ヌークの枯渇とロボコップへの復讐心からロボコップ2は暴走。ファックスからコントローラーを奪い取ったロボコップ2は、安全装置を解除して記者や警察官達を無差別に虐殺。ロボコップ・マーフィーとの再対決を繰り広げる。全身に武器を内蔵し、強固な装甲を誇るロボコップ2に苦戦するロボコップだが…。
(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ロボコップ2)
で、その開発されたロボコップ2が元人格であるケインのロボコップへの復讐心から暴走してロボコップと戦うというシチュエーションに落ちていくわけだけれども、アクションシーンが悪い意味でロボコップのロボットらしいギクシャクした動きのままでスタイリッシュとはほど遠い愚鈍さ。銃火器をド派手にぶっ放すという点ではバイオレンスSFアクションとして見た目に映えるけれども……。
正義感の強い一人の警察官がロボコップという運命に翻弄される事を活かして人間性と個性へキャラクターという焦点を強く絞ることで言及に成功していた前作に対して、本作は機械化された人間の哀愁という抽象的な雰囲気表現に終始されていて人物の個に対しての掘り下げ作業が弱いのも残念。ただ、アイロニーを忘れているわけではなく、むしろ、オムニ社という企業だけではなく、行政と大衆という新しい要素を取り入れ、麻薬の密売組織とあえて並列に語ることで、全てを悪と見做してみせた。ロボコップ2を撃破した後、悪事を企んでいたそれぞれの組織の人間が保身にやっきになるシーンを指して「我々は人間だ」とロボコップが主張するラストシーンは画そのものは滑稽だが、その滑稽さを逆手にとった皮肉が見事に効いているのだ。
ほとんどの存在を腹黒く描き、最後の最後まで救いの無い世界にしたことで勧善懲悪的なカタルシスが得られない。この点を鑑賞する際には覚悟しておいた方がいいだろう。麻薬の密売組織に子どもが参加しているが、大人顔負けの「悪」を演じてみせる彼をそれでも尚、子どもとして扱い、優しく接するが、最終的には彼を救うことが出来ずに死なせてしまうなど、典型的なアクション娯楽映画とは一線を画すモヤモヤ感にフィクションとしての本作の価値を考えさせられた。
【写真】 マルちゃん 昔ながらのとんこつラーメン 濃コク豚骨

昔ながらの中華そばシリーズにトンコツ味が……。濃コクという割りに、ググッと来る豚骨の濃さは感じられなかったし、割とアッサリな感じ? とすら思いましたが……。自分としては「昔ながらの」と来れば、やはりしょうゆ味の中華そばですね。
【映画】 『ホーム・アローン3』
![]() | ホーム・アローン3 (2007/11/22) アレックス・D・リンツ 商品詳細を見る |
ある日の寒い冬のシカゴ、科学大好きの8才の少年アレックスは、水疱瘡にかかって家で一人で留守番する事に。そんな時に近所の家に泥棒が入り込んだのを目撃するが、大人は誰も信じようとしない。ホーム・アローン3を観た。主演はアレックス・D・リンツであり、登場人物については前作で一旦の区切りをつけて新しいスタートを切っている。ホーム・アローンといえば、マコーレー・カルキンの出演していた前作までの認知度が抜群に高いが、本作のクオリティもなかなかのものだったので埋もれさせておくには惜しいなと感じた。
泥棒達が狙っていたのは、アレックスが近所のおばさんから貰ったラジコンカーの中に入っていたマイクロチップだった。そこには国際的トップシークレットの情報が秘められており、泥棒達は盗んだ後に玩具の中に隠してカムフラージュしていたが、手違いでアレックスの元に渡ってしまっていたのだ。泥棒4人組はアレックスが件のラジコンカーを持っていると突き止め、チップを取り戻しにやってくる。
一人で留守番していたアレックスは、チップと大好きな家族と家、そして世界を守るため、知恵と頭脳を使って、ペットのラット(ドブネズミ)・ドリスと兄のオウムと共に泥棒4人組との戦いに挑む。
(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ホーム・アローン3)
基本的なプロットはシリーズお馴染みのもので、「家」を守るために子どもが仕掛けた様々な罠にまんまと引っかかる悪い大人達のマスケな姿を見て笑うというコメディ。国際的なテロ組織とかアメリカ空軍とか設定要素にスケールの大きなものが出てくるけど、やってることは前作までと変わらないし、前作までと同様に肝となっているトラップとそれを活かしたアクションの質が高いので前作までのファンなら安心して楽しむことが出来る。
単に抱腹絶倒だけではなく、思うところもある。トラップの残酷さと子どもの無邪気さとのコントラストなどだが、そのあたりは前作までの感想に書いたところとほぼ一緒である。本作で新鮮に映ったのは、子どもを一人にしてはいけないというルールの中で、仕事を持ちながらも子どものことを必死に思う健気な母親とそれを思いやる子どもが作り出した隙の空間としての「ホーム・アローン」が悪役との戦いの場となっているところだ。前作までの、大家族の中で一人の子どもに対する注意と愛情が欠けていたことから「ホーム・アローン」になり、最後にはこれからはちゃんと愛してあげるからねでハッピーエンドだったのとは非常に対照的といえる。本作では、とりあえず最後に父親を唐突に登場させることで落としどころにしているが、そのあたりの釈然としないメッセージと、そうせざるを得ない現実感のある「隙」とそれに対する恐怖は是非とも家族で観て感じ取って欲しい部分といえる。そういう複雑さを含んだ笑いだからこその本作シリーズの質の高さなのだろう。
【写真】 無印良品 パスタソース うにクリーム

無印良品のパスタソースです。なんでも売っててコンビニより便利な無印良品。パスタソースも写真の商品と同じような値段でいくつか種類が出てるんですけど、どうせならと「うにクリーム」のような高級っぽいのから手を出してしまうところに庶民の卑しさが出てますね。
【映画】 『クリフハンガー』
![]() | クリフハンガー (2004/06/25) シルベスター・スタローン 商品詳細を見る |
天才的なクライマーのゲイブ・ウォーカー(シルヴェスター・スタローン)はロッキー山脈でレスキュー隊の仕事についていたが、同僚の親友ハル(マイケル・ルーカー)とその恋人サラの救出に向った際、ハルの目前でサラの救出に失敗し、彼女を死なせてしまう。ハルはゲイブを憎み、ゲイブは自責の念から山を下りる。8か月後、事故以来、別れてしまった同僚で恋人のジェシーの前に、ゲイブが姿を現した。彼女はあなたは最善を尽くしたと慰めるが、彼は耳を傾けなかった。そのころ、1億円を3個のトランクに詰めた財務省造幣局の秘密輸送機が、クエイルン(ジョン・リスゴウ)を首領とする国際的犯罪組織の小型ジェット機に襲われた。組織に内通する造幣局のトラヴァース(レックス・リン)の手引きだった。だが計画は失敗し、ジェット機は不時着、3個のトランクも山中へ消えた。クエイルンはにせの救難信号を発し、現場に向かったハルとゲイブを脅してトランクを探すように強要する。ゲイブは追ってきたジェシーと協力して厳寒の山岳地帯で一味に戦いを挑み、壮絶な死闘の果てに、ついにクエイルンを倒すのだった。1993年のアメリカのアクションスリラー映画『クリフハンガー』を観た。シルヴェスター・スタローン主演。ロッキーシリーズとランボーシリーズ以外のスタローンの代表作、特に90年代のスタローンの代表作として有名。その程度にはヒットし、成功を収めた作品。
(goo映画 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10173/story.html)
ロッキー山脈を舞台にした山岳アクション。実際のロッキー山脈で撮影したシーンは一部にしか過ぎず、イタリア等の山で撮ったシーンがほとんどとのことだそうだが、雄大な自然山岳地帯を背景にしたパノラマな映像には、自然の大迫力が畏怖として存在している。白銀の世界の「凍え」が伝わってくる程の臨場感の中で繰り広げられるドラマとアクションには目が釘付けになる。
スタローンが脚本に関わっているというだけあって、死の恐怖と隣り合わせである山岳救助隊の仕事についていた主人公のナイーブさと責任感の強さ、自己言及的なシナリオがドラマを味のあるものにしている。ただ、敵役・悪役が圧倒的に非道で残忍で凶悪なだけであり、計画性に弱過ぎる。ドラマとして悪い意味で敵役が非人間的、如何にもフィクショナルで矮小な存在でしかないのが残念だ。面白い作品だが、結局はスタローンが山岳で危なっかしいことをやっているというシチュエーションを楽しむ作品でしかない。もう一捻りが欲しいところだった。
【写真】 オーマイ 生風味ガーリックトマトソース
【映画】 『オトシモノ』
![]() | オトシモノ (2007/02/23) 沢尻エリカ、若槻千夏 他 商品詳細を見る |
奈々の妹から携帯電話に連絡が入り、駅でオトシモノの定期券を拾った帰りで、以前に同じく駅でオトシモノを拾ったまま行方不明中の友達を見たという、メッセージを残して行方不明になってしまう……。奈々のクラスメートの香苗も、駅で拾ったブレスレットに悩まされていた。そしてそのブレスレットをプレゼントしてくれた茂が、ホームから転落。「ヤエコに気をつけろ」との言葉を残し、列車に轢かれて死亡する。一方、三葉電鉄に勤務する久我は、トンネル工事にまつわるある噂を耳にしていた。オトシモノを観てしまった。2006年のホラー映画である。沢尻エリカ人気の高い韓国で先行公開されたらしいが、沢尻エリカ人気が韓国で高いというのに驚いたが、この映画のあまりのつまらなさにも驚いた。これが日本映画でなくて韓国映画だったらどんなに気が楽だったろうというのはちょっとアレだが、本当、韓国の皆さん、どうもすいません。沢尻エリカ可愛いですか? 僕はあまり好みではないですが、可愛いですよね。
『パッチギ!』の好演で一躍脚光を浴び、ドラマ「1リットルの涙」で感動を誘った旬の若手女優、沢尻エリカ主演で送るホラー。妹の失跡をきっかけに、恐怖と立ち向かっていく奈々役で、初主演を堂々と務めている。奈々の同級生で、おとなしい奈々とはこれまで接することなしに、過ごしてきた香苗に若槻千夏。このティーンふたりが築き上げていく友情へのフォーカスによって、コワイだけでない魅力をたたえた作品になった。監督・脚本は黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』の共同脚本を手がけた古澤健。『ドッペルゲンガー』や『奇談』などの水口智之による撮影も、独特の世界を作り出している。なお、本作は沢尻人気も高い韓国で先行公開された。
(goo映画 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9461/story.html)
内容はえーと、落し物と駅(出会いと出発・帰還の場)をキーワードに話が進められるホラーで、落し物を返して〜という怨霊の呻きと共に主人公の周囲の人々が色々おかしくなったり死んじゃったりする。家族(妹)やボーイフレンドが巻き込まれた主人公が体を張って真相解明に乗り出すわけだが……、真相は製作者が自分達にしかわからないことを思わせぶりに表現しようとして頑張った事という超絶なオチに戦慄するホラーなのだ。若槻千夏のケバさと演技力の無さが記号として絶妙に成り立っているところと、沢尻エリカの整った顔と清楚な服装の組み合わせが醸す艶やかさが、強いて云えば見どころ。






