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【写真】 シマダヤ焼うどん
【本】 『探偵映画』 (我孫子武丸)
![]() | 探偵映画 我孫子 武丸 (1994/07) 講談社 この商品の詳細を見る |
著者があとがきで述べているようにメタ・ミステリ的なミステリ(?)小説で、誰が犯人かという話から次第にどういう結末にしたら面白いサスペンス映画になるかについて映画スタッフや役者が真剣に討論する場面がなかなか面白い。自分を売りたくて自分こそが犯人だと名乗り出る役者が次々に出てくるところもコミカルで微笑ましかった。
ただ、映画の(真の)結末のオチがかなりしょぼかったのと、そもそも元々の『探偵映画』という劇中で撮影されている映画作品自体があまり面白い話ではないのが残念だった。
【写真】 かっぱえびせん 紀州の梅
【映画】 『いちげんさん』
![]() | ICHIGENSAN いちげんさん エドワード・アタートン (2000/07/26) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
1989年、京都の大学で日本文学を専攻するスイス人留学生の僕(エドワード・アタートン)。古い歴史をもつ京都の町でどこか疎外感を感じる僕は、目が見えない美しい娘・京子(鈴木保奈美)に出会う。彼女が対面朗読の相手を探していることを知り、相手を務めることにした僕。次第に僕は、感性豊かな京子に惹かれていき、僕と京子の指はいつしか絡み合い、それが愛撫に変わった。こうして僕は京子と次第に深い関係になっていくが…。京都を舞台にした外国人留学生と盲目の日本人女性の恋愛官能映画。対面朗読の時に鈴木保奈美が男にエロ小説を読ませるあたりで思わず噴出してしまいそうになる。格好つけて純文学チックに話を展開させているが、要するに質の悪いエロ映画(質の悪い純文学小説をそのまま映像化したという言い方もできるが)。ありがちといえばありがちなのだけど、最後に男が日本を立ち去るときに別れることになり、ひと夏の恋ならぬ一年の恋となっていて、どこか不倫映画に通ずる都合の良さが窺える。不倫映画はそれでも密やかな情事という緊張感があるのだが、外国人の男と盲目の日本人女性にそんなものがあるわけでもなく、面白みが全くないやりとりを見せられるのがきつい。
外国人の男と京都という設定から外国人から見た日本、京都の街並みの評価、といったものを期待したが、残念ながらその設定を生かしきれていないのも残念だった。
結局、本作の見どころはせいぜい鈴木保奈美の濡れ場ぐらいか。鈴木保奈美がカラダを張っていて(というか丸出しにしていて)、Amazonレビューでも書いてあるが見事なまでにツンツンと尖がらせた乳首は観る価値が……うーん、やっぱりないかな。もう少し若い頃の鈴木保奈美なら……。
【写真】 バナナ・ラテ



えーと、一応誕生日だったのですが、特別いいものは食べませんでした。バナナ・ラテとスイートブールというお気に入りの組み合わせに、韓国焼のり味という珍しいポテチを見つけたのでそれを食べてみました。ポテチはごま油の香りがしてほんのちょっぴりピリ辛でした。レッドペッパー系を薄めた感じです。
スイートブールはふんわりしてて美味しいパンでした。高校の頃、朝食をちゃんと食べても2時限目が終わる頃にはお腹がペコペコになっていて、4時限目になるとお腹がグーグー鳴ることがあって恥ずかしかったので、ちょくちょく間食をしていたのですが、その時スイートブールにはよくお世話になりました。値段も100円程度でとてもリーズナブルです。
【漫画】 『1と2』 (吉田窓)
![]() | 1と2 1 (1) 吉田 窓 (2000) 秋田書店 この商品の詳細を見る |
- 02/26/21:12
- 漫画・ゲーム・アニメ
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【映画】 『スウィングガールズ』
![]() | スウィングガールズ スタンダード・エディション 上野樹里 (2005/03/25) 東宝 この商品の詳細を見る |
スウィングガールズは東北の片田舎の落ちこぼれ女子高生たちがビッグバンドを組んでジャズを演奏するという青春コメディ映画で、監督はウォーターボーイズの矢口史靖、ちなみに僕はウォーターボーイズを観た事がない。
コメディシーン・脚本ともにベタベタでチープだった。ただ、落ちこぼれだった女子校生が遊ぶことよりも仲間とともにジャズ演奏に情熱を傾けていくところ、楽器を買うために身につけていたブランド品を売るところなどは少年漫画的なノリで、田舎の女子校生という設定をうまく利用した女の子の純朴さもどこか教育的暗示があるようで微笑ましい。気まずい思いをせずに家族一緒に安心して観られる明るく楽しいテレビ用青春映画作品としてはなかなかの名作といえるのかもしれない。
しかし、映画序盤はドタバタ感があってそのリズムに合わせるかのように場面がテンポ良く展開されていくように感じたものの中盤以降真剣度が増し青春色が強くなるにつれて、作品として冗漫さを感じてしまい、結局はこの手の笑いと一緒に感動も狙ってみたコメディ映画にありがちな竜頭蛇尾感を受けたのが残念だった。野球観戦で主人公の友だちの女の子の目にファウルボールが当たってものすごい腫れあがるところまでは面白かったんだけどなあ……。
【写真】 粉寒天
【映画】 『完全なる飼育 女理髪師の恋』
![]() | 完全なる飼育 女理髪師の恋 北村一輝 (2004/02/27) 東宝 この商品の詳細を見る |
電車に揺られて冬の北海道の町を訪れた青年ケンジ(北村一輝)。彼は町で、人気のない売り家を見つけるとそこを人が住めるように改装していく。それが終わるとケンジは自堕落な夫・育夫(竹中直人)と生活をしている理髪店の女主人・治美(荻野目慶子)の元を訪れた。人気のない夜、ケンジは2年も前から想いを寄せていた治美を拉致し、改装した家に監禁してしまうのだった。突然のことに怯えていた治美もケンジの一途な想いを知り、次第に身も心も許すようになり…。完全なる飼育シリーズ第五作目。今回は北村一輝が年上の女理髪師で人妻役の荻野目慶子を拉致・監禁して飼育しちゃうぞ☆ ……はあ。
一応このシリーズのお約束として竹中直人が登場しているが、今回の竹中直人は荻野目慶子の旦那役であり、ネタバレをすると、実は北村一輝の兄だったということになっている。北村一輝はずっと荻野目慶子が好きだったのだけど、なかなか言い出せず、そうこうしているうちに兄である竹中直人にとられてしまうのである。竹中直人と荻野目慶子はどこかに引っ越してしまうのだが、北村一輝は彼らの住所を2年かけてとうとう突き止めたところから映画本編が始まる。映画序盤、竹中直人は毎日パチンコに入り浸るダメ夫になっていて、荻野目慶子はそんな夫のことを咎めもせず毎日理髪師として淡々と仕事をこなしているので、観ている側としては荻野目慶子に対する同情を抱くことになる。
そんな荻野目慶子を北村一輝が拉致・監禁する。ここまでは従来のシリーズ通りなのだが、荻野目慶子が北村一輝に嫌悪感を抱いたり、逃げ出そうとしたりする時間が非常に短く、あっという間にお互いが心を許しあい、セックス三昧になってしまう。今までのようにどのような過程を経てお互いの心と体が一緒になるのかに妙を見出すという作品ではなくなってしまっている。
しかし、かなり早く濡れ場シーンが訪れる割には従来に比べて演出がソフトになっている(※あくまでも演出がソフトなのであって劇中ではセックス三昧という設定である)。これまた年上女性との恋という割にはということでちょっと肩透かしをくらった感がある。
とはいえ、荻野慶子の濡れ場をそんなに観たいとも思わない。残念ながら今回は飼育される女性の色気の無さ、そして背景設定だけは凝っているが人物間描写はやたら粗い脚本と今までの完全なる飼育シリーズで一番面白くなかった。
【映画】 『ローレライ』
![]() | ローレライ 役所広司 (2006/07/19) ポニーキャニオン この商品の詳細を見る |
敗戦を間近に控えた日本。広島市には世界最初の原爆が投下された。海軍軍令部の浅倉大佐は第2の原爆を阻止するため、閑職に追いやられていた絹見少佐をドイツからの戦利潜水艦「伊五〇七」(フランス軍潜水艦シュルクーフ→ドイツ軍潜水艦UF-4→伊五〇七)の艦長に任命、独断で作戦を決行した。「伊五〇七」にはドイツの開発した特殊音響兵装「ローレライ・システム」が搭載されていた。定員に満たない寄せ集めの乗員たちは日本最後の希望として出撃するが、その裏には浅倉の恐るべき野望があった…。テレビでやってたローレライを観た。福井晴敏の小説『終戦のローレライ』を原作にしているそうだが、僕は原作小説の方は未読である。映画は、うーん、正直言ってつまらなかった。原作小説の方はよく練られた設定が書きこまれているようだが、それを一本の映画作品にまとめきるのは無理だったのか展開が大雑把すぎるうえに説明が少なくて原作を読んでいない僕には何が何だかさっぱりわからなかった。
Wikipediaより
しかしなあ、肝心要のローレライ・システムとやらの中枢に人間、しかも女の子がいるとかいう設定はどうなのと思った。真面目な戦争ものを期待していたということと最終兵器彼女を観たばかりということが関係しているかもしれないがあんまりにもアニメチックな設定と映画そのものの演出描写にちょっと萎えた(※アニメチックというのは非現実性のみの意味ではない)。まあ、機会があれば小説の方を読んでみたいと思う。
【写真】 赤いきつね
【本】 『小説トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』 (とまとあき・塚本裕美子)
![]() | トルネコの大冒険―不思議のダンジョン とまと あき、塚本 裕美子 他 (1994/09) エニックス この商品の詳細を見る |
さて本書は、そんなゲーム『トルネコの大冒険』のノベライズ作品である。ライトノベルの更にライトノベルといった感じのノリで小学生でも読めるように配慮されているのか非常に字数が少ない。ただ、ゲームの雰囲気は割とうまく再現されている。ゲームプレイ経験者ならばプレイした記憶と重ね合わせてそれなりに楽しむことが出来るかもしれないが、ゲーム未プレイではちんぷんかんぷんだろう。しかしドラクエシリーズが好きであるならばあのトルネコにスポットを当てたキャラクター小説として読んでみるのも一興か。
【映画】 『ギャラクシー・エンジェル』
![]() | ギャラクシー・エンジェル シェリー・ミッシェル (2005/06/03) ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る |
未来の宇宙を舞台に、セクシーで強い女戦士の活躍を描くSFアクション。銀河系の惑星で敵に捕われてしまった極秘任務中のエージェントを救出するため、美女戦士・ジンジャーが強大な悪に立ち向かう。派手なアクション、セクシーシーンが見所。アクションはチャチだし安っぽい雰囲気がプンプンして壮絶につまらない映画だった。あえて見どころをあげるとすれば登場する女達のスタイルがやたらよいことぐらい。主演のシェリー・ミッシェルもやはりそうで、とんでもないスタイルで良いカタチの胸をしているところにどれだけ惹き付けられるかで評価がわかれるところかもしれない。僕はおっぱい星人じゃないので微妙だった。
ところで、こういう実写の近未来SFアクションって日本じゃなかなか作りにくいだろうなあと思う。日本人じゃサマにならないだろう。渡辺謙とか出して宇宙でラストサムライやらせるとかなら案外面白いかなとは思うけど……。
【写真】 麺づくり 鶏ガラ醤油
【漫画】 『ワンナイト☆マジック』 (夏芽あこ)
![]() | ワンナイト・マジック 夏芽 あこ (1990/09) 集英社 この商品の詳細を見る |
・「この本を読んで『こんなのうっそでい! まんがだよ!(ホントにまんがだけどさっ)』って笑っちゃう人がいるかもしれません。だけど、たとえ一人にでも『こんなこと、ホントにあったらステキ』って思ってもらえれば幸せです」(夏芽あこ先生談)■ワンナイト☆マジック
・ちょっぴり不思議チックなおはなしを集めたファンタジーコミックの決定版です。
耶子のパパは人気脚本家でモテモテ。耶子はパパが大好きだけど、新しいママは欲しくない。ある日、パパが自分のために新しいママが必要かと耶子に話し、耶子は自分が小さいからパパに迷惑かけていると思い込む。パパに迷惑をかけないように早く大人になりたいと念じた耶子は本当に身体が大きくなって……。
■でしゃばりTwins
人気コンビTwinsの妹であるあかねは同級生の川野くんとちょっと良い仲。しかし、双子の兄(Twins)と自分がもしかしたら本当の兄妹ではないかもしれないという疑惑が浮かんで……。
■迷子のprincess
金持ちのお嬢様イブは物質的には豊かに暮らしているが、父親がいつも忙しくて自分のことにかまってくれないのが不満だった。いつもそばにいてくれる許婚ヒュー・そして魔法使いハリーと共に巻き起こるドタバタと誘拐事件。誘拐されたイブの元に父親が単身乗り込んできて……。
■あなたのそばで眠りたい
るりかはいつも男の子に間違われるのがコンプレックスな女子校生。ある日、親友に誘われて人気アイドル阿刀恭二のコマーシャル撮影現場に行く。そこでひょんなことから阿刀恭二を階段転落事故に巻き込ませてしまって……。
以上、4本の短編漫画が収録されている。どれも不思議チックな話ではあると思う。あと、家族愛の表現が強いと感じた。
- 02/23/21:05
- 漫画・ゲーム・アニメ
- CM:(0)
- TB:(0)
【映画】 『最終兵器彼女』
![]() | 最終兵器彼女 前田亜季 (2006/06/21) 東映 この商品の詳細を見る |
つーか、くだらねえ。原作漫画と映画じゃ全然違うという評価が下されているのは承知しているけど、原作からしてつまらなそう。これが所謂セカイ系? 二人の感情に世界の命運が左右されるってか。どうでもいいけど、お前の都合に周りを巻き込むなよ、お前はイラクの3バカかって感じですな。この手のお話って軍隊行ったら真っ先にぶん殴られそうな自己中心的なタイプのキャラばかりなのはやはり時代なのだろうか。自由原理的に家族や村的共同体を否定してきて行き着いた先という気もする。で、心理的な安心を得るために新たな帰属先を求めたところに国家しかなかったとするならば、右傾化の原因は、実はジェンダーフリー(笑)とかいうのをベタに訴えてきた類の奴らじゃないのか。
映画はとにかくつまらない作品。前田亜季は可愛くないし、ほとんどの役者の演技が大根すぎ。
【写真】 和ふ庵まんじゅう
【ゲーム】 『ダブルキャスト』
![]() | やるドラシリーズ 〜ダブルキャスト PlayStation the Best PlayStation (1998/06/25) ソニー・コンピュータエンタテインメント この商品の詳細を見る |
実は僕、今でこそ一応プレイステーション2が家にあるのですが、本当はプレイステーションは嫌いだったんです。それは何故かというと話せば長くなるのですが、なるべくかいつまんで話すとですね、僕は高校1年の頃にセガ・サターンを買って、もうその頃からサターン駄目じゃね? って言われてて、そうかもしれないと思いながら買っちゃって、それであんまり周りにサターン持ってる人がいなくて、サターン持ってる人はイヌ系かネコ系かでいうとアキバ系の人ばっかりで、そんなある日にプレイステーションでファイナルファンタジー7が発売されたんですが、その時、デジキューブとかそんな感じでコンビニでゲームを買うのが流行り出したのですね。そんでまあ、ファイナルファンタジー7の発売日にわざわざコンビニでゲーム予約していたのを朝受け取って学校で説明書をみんなで読みあうという異様な光景が広がっていて、こいつら馬鹿じゃねえのかとか思ってたら、イヌ系かネコ系かでいうとアキバ系の人達も同じことを思っていたようで、でもファイナルファンタジーはヨドバシカメラでデモ画面を見たけどグラだけのクソゲーとかサクラ大戦の方が100倍すごいにきまってるとかそういう少しズレた話をし出していたのだけど、まあ、とにかく僕はプレイステーション派の人間達とは抗争していたわけで、そうなのだけど、やはり友だちの家に遊びに行った時にプレステがあったときはそれで遊んだ。
それで、いつだったかコンプティークの袋とじエロゲーのエロシーン特集が大好きな奴からやるドラを勧められて、やるドラというのはフルアニメーションフルボイスのゲームでアニメの途中途中に登場する選択肢で変化するマルチシナリオマルチエンディングを楽しむゲームで、僕はプレステは持ってないといったら、そいつはそれだったらプレステごと貸してやるといってくれて、彼にとっては本気でそれが善いと思ってしつこく勧誘する創価学会員のような心境だったのだろう。これは後にエロゲーオタクの集まりに出かけて熱心にオススメエロゲーをアピールされてコピーディスクを渡されるという出来事ともオタクというキーワードでリンクしているのだけど、自分の趣味・嗜好をわかって欲しいというのは僕もエヴァンゲリオンのシンジ君は嫌いじゃなかったからよくわかって、ありがたくプレステとやるドラを借りた。
そんなわけで、やるドラシリーズ第一作ダブルキャストからプレイをした。ゲーム序盤のコミカルタッチな展開と後半にかけて展開されるサスペンスにメリハリがあって、話を盛り上げることに成功している。後藤圭二のキャラクターデザインにありがちな色気がないくせに何故か鼻につくパンチラシーンとゲームのテンポの悪さと同じことの繰り返し作業がちょっとげんなりさせられたし、まあ、今だからいうけど、正直言ってゲームとしてはあんまり面白くなかったというのはあるけど、それでも当時これだけのクオリティのアニメーションゲームを出せたというのはすごいことなのではないかと(よくわからないけど)思う。
- 02/22/22:01
- 漫画・ゲーム・アニメ
- CM:(5)
- TB:(0)
【映画】 『スネーク・アイズ』
![]() | スネーク・アイズ ニコラス・ケイジ (2006/01/25) ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント この商品の詳細を見る |
アトランティック・シティで開かれたボクシングのヘビー級タイトルマッチには1万4千人の観客が詰めかけていた。チンピラからカツアゲするダメ刑事リック(ニコラス・ケイジ)も国防長官の警護を務める旧友のケヴィン・ダン中佐( ゲイリー・シニーズ)に招かれて試合を観戦する。だが、その最中に銃声が鳴り響き、会場にいた国防長官が暗殺されてしまう! パニックに陥る会場を封鎖し、リックは事件解決のために、事件直後に逃げた女性を探し始めるが…。ミステリーサスペンス物。だが、事件の首謀者(犯人)は観ている側に対して早々に明らかにされる。以降は、サスペンスならではの緊張感を期待したが、個人的には期待したそれにはそれほど面白みを感じなかった。犯人と主人公の人間関係、そして犯人の生真面目な性格が受けた強烈な実体験から来た犯行計画が社会派的なエッセンスとなっていてまずまず楽しいが、やはり娯楽作品としてもうちょっとハラハラハドキドキ感が欲しかったというのが正直なところだ。追いつ追われつという要素はあったのだから演出次第でもっと盛り上げられたのではないだろうか。
【写真】 明治コーンソフト
【漫画】 『あなたのプロフィール』 (茶木ひろみ)
![]() | あなたのプロフィール 茶木 ひろみ (2000) 集英社 この商品の詳細を見る |
10年ぶりに横浜に帰ってきた鈴子(16)が小さい頃に憧れていたお菓子のお兄さんといじめっこでお菓子のお兄さんの弟の間で恋に揺れるお話。お菓子の兄といじめっこの弟は医者の家の子で兄は後妻の子で、弟が医者の父の実の息子という複雑な家庭環境を背景に物語が進められる。
■さむい私をあたためて
アダルトチックなタイトルだけど、中味は普通に女子高生と不良の恋の物語。朝帰りをして父親にぶん殴られるシーンの描写が時代を感じさせるといえば感じさせる。
■タッチ ミー
遠くへ行ってしまった彼氏からの連絡を待つなみ。しかし、彼氏からの手紙は全て親が隠してしまっていた。そうとは知らないなみは失意にくれる日々を過ごす。ある日、彼氏に雰囲気が似ている男と出会い、心を埋める為に付き合う。しかし、親が彼氏からの手紙を隠していたことが判明し……。
以上、昭和55年に別冊マーガレットで掲載されていたという3本の短編漫画が収録されているコミックス。時代を感じる作品だが、昔も今も変わらない女の抱いてる世界の普遍性みたいなものが少女漫画にはあるかもしれない……ないかな。
しかし、あれだな、こういう漫画を読むと女もギャルゲーを馬鹿にできないだろうとは思う。要するに男があんなもんやってみっともないとかそういうジェンダーバイアスがあって萌えオタクってのは馬鹿にされるのかもしれない。ジェンダーバイアスの解消に熱心なフェミニストが保守オヤジというジェンダーバイアスのかかった表現を無神経に使用したり、俗流若者論を熱心に批判している人が俗流若者論的な意を多分に含むネット右翼という言葉を安易に使用していたり、小泉支持者を俗流若者論的に分析していたりするようなもので、少女漫画を愛読する女に萌えオタクと共通の気持ち悪さを感じてしまったわけで、つまり何が言いたいかというと女のオタクは男のオタクとは違うというのは一面では当たってるけど、実はあまり変わらない。少なくとも<キモさ>においては。
- 02/21/22:36
- 漫画・ゲーム・アニメ
- CM:(2)
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【本】 『0の殺人』 (我孫子武丸)
![]() | 0の殺人 我孫子 武丸 (1992/09) 講談社 この商品の詳細を見る |
本作は僕のブログで以前に取り上げた『メビウスの殺人』と同じく速水三兄弟が活躍する。もっとも、時系列的には『0の殺人』は『メビウスの殺人』より前ではある。
文章に粗さを感じるとはいえ、内容としては人が死んでいくのに暗さを感じさせず、むしろユーモアに富んでいて明るさを感じてしまうところが、本作タイトル『0の殺人』と見事に附合した事件にピッタリで、ミステリーというより寓話的な印象の方を強く受けた。
【写真】 麺づくり 合わせ味噌
【ゲーム】 『スーパーマリオブラザーズ3』
![]() | スーパーマリオアドバンス4 GAMEBOY ADVANCE (2003/07/10) 任天堂 この商品の詳細を見る |
男と女という性別を僅かに意識し出したそんな時期に僕を熱中させた名作が本作『スーパーマリオブラザーズ3』だったわけで、僕はこのゲームが大好きで、友だちから借りたまま返したくないという気持ちのまま最後まで、つまり友だちに実際に返すまで愛着を持ってプレイし続けた。全8ワールドのマップを構成している全てのステージをクリアすることにも成功した。ファミコン版マリオ3にはセーブ機能がなかったのでそれをやり遂げるのは当時小学生だった僕にはかなりの労力を有したのだった。
それはともかく、しっぽマリオ、タヌキマリオ、カエルマリオ、ハンマーマリオなど多彩なパワーアップ変化で魅せてくれるマリオとコミカルファンタジーな世界観が見事にマッチしていて、それでいてコクッパとの対決などはすごく軍事的で男性的浪漫も感じて、とにかくプレイするたびにワクワクさせられたのだった。
- 02/20/21:38
- 漫画・ゲーム・アニメ
- CM:(0)
- TB:(0)
【映画】 『集団左遷』
![]() | 集団左遷 柴田恭兵 (2002/07/21) 東映 この商品の詳細を見る |
バブル期に太陽不動産に途中入社し、営業として活躍した滝川(柴田恭兵)。しかし時代が変わり、会社では副社長主導で大幅なリストラ計画が実行され、かつてはやり手だった滝川も左遷されてしまう。左遷先は、滝川の他にも50人が送り込まれ、達成不能な売り上げ目標が設定されている首都圏特販部だった。どん底状態のサラリーマンたちは会社に反撃を試みるが…。不況下の経営合理化の流れの中でリストラ要員という崖っぷちに立たされた社員達が会社側の無理難題や妨害に屈せずに、成績を出していく話。一致団結して極限的な中で物事にあたるところがどことなくプロジェクトX的な雰囲気を出していて面白い。
ハッピーエンドになっているが、それは従業員側だけではなく、従業員側の努力によって業績に貢献してもらった経営者側の面から見てもハッピーであり、あくまでも本作主役である従業員側の立場に寄って見れば、やればできるところを見せたということで溜飲が下がるだろうし、経営側の立場に寄って見れば、だったら最初からリストラ要員にならない程度に頑張って結果出しておけよ、という思いもするだろう。
ところで、本作の見どころとして高島礼子の胸が露わになるシーンをあげる人が少なくない。僕としては高島礼子自体がそんなに魅力的だと思わないうえに、胸自体もさほどそそるカタチではなかった。そんなことより本作高島礼子の役どころのように今まで愛人だったけどいつからか真実の愛(みたいなもの)に目覚めて純愛ポジションに移っちゃうキャラってどうなんでしょうか。女キャラの造形として結構ありがちなんだが、今ひとつ理解できない。
【写真】 コアラのマーチ ミルクリッチカフェラテ


コアラのマーチのカフェラテ味を食べました。ホワイト(カスタード風味もする)チョコにコーヒーの香りが加えられているといったところでしょうか。過去に出てたキャラメルやカスタード味とあまり変わらない感じでした。ただ、美味しいといえば美味しく、ドリンクカフェラテと一緒にお口が楽しいおやつタイムを過ごせました。
【映画】 『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』
![]() | 映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン! 藤子・F・不二雄、 他 (2006/07/19) ポニーキャニオン この商品の詳細を見る |
大山ドラえもん最後という事実とのび太とイチの悠久の友情・最後の別れのシーンをどれだけ重ね合わせられるかで評価が決まるのかもしれない。
【漫画】 『まちがえられた花嫁』 (文月今日子)
![]() | まちがえられた花嫁 文月 今日子 (1995/11) 講談社 この商品の詳細を見る |
製薬会社社長一家に生まれた女の子の赤ん坊と平社員一家に生まれた女の子の赤ん坊が病院のミスで入れ替わる。時が経ち、二人の女は上司と部下、そして恋のライバルという関係でストーリーが紡がれる。
■ジークフリートは踊れない
バレエの名門教室の家で育ったラグビー選手の息子が母の死をきっかけにひょんなこと(教室に在籍する女への一目ぼれ絡み)からバレエ教室を守るためにバレエの特訓をする。
■失恋スケジュール
失恋する度にアフター5の習い事を増やしてスケジュールがびっしり埋まっている家庭的な女(処女)がニューヨーク支社からやってきたガールフレンドがたくさんいるイケメン課長(ただし理想の女は大和撫子)と恋に落ちる。
■ポケット一杯の幸せ
大人気美少女モデルの桂木ゆかり(18)は無名の新人俳優小田光雄(22)と結婚して、芸能界を引退して主婦業に専念している。しかし、ゆかりの母親の魔子(女優)は娘が世界一のリッチマンと結婚するのを楽しみにしていたのでこの結婚には反対だった。実は、魔子は人間に恋して結婚した魔女で、光雄を魔法でポケットサイズに変えてしまう。光雄の仕事のためにゆかりは光雄に変装するが……。
ちなみに小田光雄は実は小田グループの御曹司で実は家がすごい金持ちという設定。
■七人目のイヴ
女の子が欲しくてたまらない父親のもとに7人目にしてようやく生まれた女の子が大空蘭だった。
蘭は会社の同僚である木村城太郎と付き合っているが、大空一家の大切でかわいい一人娘をとられた父親と6人の兄は面白くない。そこで木村城太郎と蘭の兄達とで鉄人レース(遠泳3.8キロ・自転車179.2キロ・フルマラソン)での決闘がおこなわれる。
ちなみに木村城太郎は実は社長のたった一人のオイっ子だったという設定。
以上、短編漫画5本が収録されている。全てに共通しているのは最後はハッピーエンドであり、ゴールインは結婚であり、幸せな家庭生活であり、子沢山であるということだ。やはり女性の幸せは、というとフェミコード(by斉藤美奈子)に引っかかりそうなので今回は自粛する。漫画はほのぼのとしていて結構楽しかった。
- 02/19/17:56
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【漫画】 『うさぎのラブカード』 (麻生いずみ)
![]() | うさぎのラブカード 麻生 いずみ (2000) 集英社 この商品の詳細を見る |
「うさぎのラブカード」は、週刊マーガレット昭和57年40号、57年48号、58年2・3合併号から6号までに掲載。兎田ひさぎは、高校のかわいい女の子。ニックネームは”うさぎ”。その彼女がタロット・カード片手に大活躍!!・うさぎのタロットカード占いは100%当たる(らしい)。
・タロットがきっかけでうさぎは番長の館野と付き合うことになる。
・番長といっても館野は少女漫画にありがちな優男の風貌でイケメン(当然だわな)。
・当り前だけど恋愛が主題。
・話の展開のさせ方が雑。
・うさぎは平凡な女の子という設定だけど、館野と付き合いだしてから何故か色んな男にモテまくる。少女漫画にもありがちだけど、少年・青年漫画やギャルゲー・エロゲーにもありがちな設定。
・恋の障害として登場する人物が全て表面だけいい人キャラで実はものすごく悪者という設定。
・うさぎは障害を愛と正義で乗り切る。
- 02/19/02:16
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【写真】 マルちゃん昔ながらの中華そば鶏ガラ醤油
【本】 『中学で習う理科(物理・化学)が8時間でわかる本』 (左巻健男)
![]() | 中学で習う理科「物理・化学」が8時間でわかる本 左巻 健男 (1993/07) 明日香出版社 この商品の詳細を見る |
★無色透明の物質でも粉末は白く見える中学で習う理科(といっても物理・科学の分野)が8単元、「物理・化学の基礎の基礎」「水溶液 いろいろな気体」「光と音 力の入門」「状態変化 熱と温度」「化学変化」「電流」「「イオン 酸とアルカリ」「力と運動 仕事とエネルギー」でとてもわかりやすくまとめられている本。1993年初版発行の本で、僕は1993年、一応中学生だったわけだったが、読んで思ったのは高校で初めて習った内容が記述されており(例えば化学反応式と係数合わせなんて高校で初めて触れた記憶があるけどどうだったかな)、僕も立派なゆとり世代なんだなということだった。これだけの内容を真面目に理解しようと努力する中学生という存在に対する感慨も強かったが……。
氷やガラスなど無色透明な物質は、光を当てると光の大部分が突き抜けてしまいます。
ところが、その無色透明な物質が変化したわけでもないのに白く見えることがあります。
例えば、透明なガラスの板をスリガラスにすると表面が凸凹になって乱反射するようになります。だから、スリガラスの表面は白くなっているのです。(そこに水をかけると、凸凹が水で埋まって平らになるので透明になります。)
どんな無色透明な物質も粉末にすると、白く見えるようになります。実は、どんな透明なものでも、少しは表面で反射がおこっています。粉末になることでぐーんと表面積が増えて、その反射が増えるので、白く見えるようになります。
ガラスの粉末、かき氷、白雪など、光がたくさんの表面で何度も何度もわずかずつでも反射するので白く見えるのです。
固体だけではなく、雲の白さ、くだける波などが白く見えるなど液体の粒でもこのことが当てはまります。
著者曰く中学の理科が自然科学としては国民の最低教養らしい。
【ゲーム】 『奇々怪界あどばんす』
![]() | 奇々怪界あどばんす GAMEBOY ADVANCE (2001/10/05) アルトロン この商品の詳細を見る |
もっとも、今であればこの程度のゲームは同人レベルでザラに出ていそうな気もするが……。
- 02/18/12:06
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【写真】 稲庭風生うどん
【ゲーム】 『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』
![]() | ときめきメモリアル ~forever with you ~ PS one Books PlayStation (2003/09/18) コナミ この商品の詳細を見る |
何故このゲームにあんなにもハマったのかというのは今でもよくわからない。何かに取り憑かれたように僕は本作をプレイし続けたわけだったが、主人公があまりにも無感情・無表情であることがドラクエ3にも通ずる激しい感情移入をもたらしたのかもしれないし、また、内容は淡白だけど数だけは豊富なイベントのそのどれもが思わずどこかがむず痒くなってしまうようなもので、想像力をやたらに刺激され、今で言えばネットのファン小説、所謂SS的な作業で自分だけのシチュエーションでイベントの内容を補完したくなるような性質があったからかもしれない。
しかし、ギャルゲーの本質はやはりキャラクターにあると思う。僕はそう思うのです。そんなわけで、思い出のキャラレビューなのです。同じときメモファンの方見てたらインスタントメッセしましょう。当方20代男、ときメモシリーズは初代とそこから派生したドラマシリーズとパズルゲームのみやりこんでいて2や3やガールズサイドには一切手を出していない初代ときメモオタクです。好きなキャラクターは藤崎詩織です。好きなキャラクター変遷は早乙女優美→虹野沙希→藤崎詩織です。次のコミケで虹野が藤崎を体育倉庫でいじめているところを主人公が助けて成り行きでムフフな関係になって藤崎は処女だったけど主人公の超絶テクでものすごい淫乱になってしまうエロ同人誌を作ります。共同執筆者募集です。嘘です。
■藤崎詩織
僕が一番好きなキャラクターで主人公の隣の家に住む幼馴染で容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、品行方正の完全無欠の設定でときメモの看板ヒロイン。ここまではいいのだけど、好きなタイプも自身と同じように完全無欠で「尊敬できる人」となっていてハードルが高いのが困る。本作ファンの一部にはその要求ハードルの高さから藤崎詩織は嫌われていて、僕も最初はあんまり好きではなかったのだが、ゲームに慣れてきてコツが掴めるようになると可愛いとおもえるようになってきた。
■如月未緒
文芸少女。ベタベタな設定で体が弱く、貧血で倒れたりする。メガネをかけている。僕はメガネをかけている女の子の魅力がよくわからない。とはいえ、メガネっ娘はアキバ系オタクなんかに人気があるみたいだし、そそられる人にはそそられる設定なのだろう。逆に言えば、メガネさえかけていればアキバ系のハートをゲットできる可能性が高いかもしれないので、少子化解決に一役買いたいけど彼氏がいなくて困ってる30オーバーの独身女性にはメガネをかけて秋葉原を歩いてみることをおすすめしたい(馬鹿)。
■紐緒結奈
マッドサイエンティスト少女。コンピューターに詳しい。普段何をやっているかわからないし、世界征服の野望とか言い出しちゃう。案外こういうのに限ってネットでは顔文字全開だったりするような気がするのだけど、どうだろうか。
■片桐彩子
英語が得意な美術少女。リアリー? 本当? とかそんな感じの言葉遣いをする。結構好き。
■虹野沙希
がんばってる人を明るく健気に応援してくれる女の子で料理が得意でお弁当を作ってくれる。とてもとても好きなキャラクターだったが、あまりにも好きすぎて声優の菅原祥子の顔を雑誌の写真で見るというパンドラを開けてしまい、あまりのギャップに3日間食が喉を通らなくて、というのは大袈裟だが、素直に虹野沙希の声を聞くことが出来なくなった。この件でキャラクターが好きでも声優の顔はなるべく見ないほうがいいという教訓を得た。
■古式ゆかり
のんびりしてるお嬢様。箱入りという感じがする。
■清川望
超高校級スイマー少女で体力がすごい。体力がすさまじい女というとどうしても駅伝やなでしこジャパンあたりのパワフル女を思い浮かべてしまい文芸部系と腐女子系と並んで良いイメージがないのだが、このキャラは恋をするとやたら女らしくなる。やはり女らしさは必要なのだ。
■鏡魅羅
親衛隊を持つとてもオシャレで綺麗で高飛車な女の子。良くいえば大人びていて、悪くいえば老けている。だが、家では兄弟達の面倒をよく見るなど家庭的な一面も持つ。清川望同様に素顔とのギャップを楽しめるキャラクター。
■朝日奈夕子
流行物と遊ぶことが大好きな女の子。遅刻したときに、電車が混んでいるという言い訳にならない言い訳をする。
■美樹原愛
藤崎詩織の親友で内気でおとなしい女の子。現実に存在したらこういう子はかわいらしいのだろうが、ゲームの中では存在感がないような気がする。
■早乙女優美
本作では唯一の年下の女の子。活発なスポーツタイプで、背伸びをして子どもっぽく見られないようにするところがかわいい。
■館林見晴
隠れキャラ。入学式の時に主人公に一目惚れして主人公行く先々に現れたり、間違い電話を装って主人公の留守番電話にメッセージを入れてくる。ストーカー。でも何故か人気がある(らしい)。コアラが大好きらしく、パズルゲームではコアラッキーというセリフが聞ける。
■伊集院レイ
主人公のライバル的存在で、女子生徒からの人気が高い男子、と思いきや、実は家のしきたりで外では男になっているが、実は女の子で、主人公に惚れていて、かなわぬ想いを主人公に嫌われることで断ち切ろうということであちこちで主人公に嫌がらせをする。
というぐらい、これだけ無意味な文を並べ立ててしまうほど僕はときメモが好きだったのだ。
- 02/17/20:42
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【映画】 『私の頭の中の消しゴム』
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工事現場で働く無愛想な大工チョルスと、おっちょこちょいだが純粋な社長令嬢スジン。住む世界の違う二人は思わぬハプニングで出会いまっすぐに恋に落ち、結ばれる。愛を信じず独りで生きてきたチョルスはスジンのピュアな気持ちから、人を愛すること、許すこと、そして信じることを覚えていく。建築家として活動を始める夫と、才能あるファッションデザイナーの妻。夫のお弁当にご飯だけ2つ包んでしまったり、自分の家さえ探せずに道に迷ってしまうような彼女の物忘れさえ、しっかり者の夫には愛おしい。目が眩むほど幸せな日々。しかし、大したことではないと思っていたスジンの物忘れは段々と深刻になり、不安から医者を訪れたスジンが宣告された言葉は「若年性アルツハイマー」。それは肉体的な死よりも精神的な死が先に訪れる病。「もう優しくしないでいいよ。どうせ忘れてしまうから」と涙をこらえて訴える妻に、「俺が全部覚えておくよ。俺が君の記憶になるから」と伝える夫。この日から失われていく記憶をつなぎとめるための2人の闘いが始まる。壁一面に貼られた1000枚にも及ぶメモ、メモ、メモ。それでも彼女の記憶はこぼれていく。家族が誰なのか、自分は誰なのか?遂にはチョルスの目を見つめ、昔の恋人の名で「愛してる」と微笑むスジン。絶望に心を乱されながらも、彼女を見守っていこうというチョルスの気持ちは揺るがない・・・。日本のテレビドラマ「Pure Soul 君が僕を忘れても」を基にしたという韓国映画。僕は日本のテレビドラマの方は全く観ていないし存在すら知らなかったのだが、とにもかくにも本作映画は日本でも公開してヒットを収めたということらしい。
内容は前半がありきたりなラブストーリーでほんのりとした起伏で話が進む、ここで退屈せずにどれだけ主役のキャラ2人に感情移入ができるかが後半を楽しめるかどうかのわかれ道だろう。後半、スジンが若年性アルツハイマーを宣告され、徐々に記憶が失われていくのだが、ここでかつてスジンと不倫関係だった男が割り込んできて、最近の記憶から失われていくスジンは夫のチョルスのことを忘れて不倫関係の相手に対する愛情の記憶だけを持つシーンがあり、そのことから涙を流し続けるチョルスの姿、そしてふとしたことから感情のおさまりがつかなくなり不倫相手の男を殴り続けてしまうチョルスの姿、更にいえば二人が結婚前付き合い始めたときからもう結婚を視野にいれていたという背景的なモノなどが映像として醸し出すロマンチック・ラブ・イデオロギーの世界に観ている側が浸ったときに切なくなる。
ベタベタな純愛もので愛の力でどんな障害も〜、という骨組みのお話ではあるのだが、自分のことを思い出してほしくて、自分と過ごした愛の日々を二人でまた共有したくてという一途な想いでスジンに尽くすチョルスの姿に男を感じた。しかし、スジンという存在は、確かに悲劇だったがあまり好きになれなかった。過去に不倫関係があった女がチョルスの家族のことに口を挟むシーンに鼻白んだことが原因かもしれない。


























