コウイチブログ

本と映画と、ついでに市原市
トップ → 200805

【写真】 ハチ食品 たっぷりきのこのクリームパスタソース







 4種のチーズと3種のきのこを使用したソースだそうです。麺はディ・チェコのスパッゲティー、1.9mm。前、誤ってフェデリーニの方を買っちゃった時はちょっと細いかなと思ったんですけど、今回スのパゲッティーは1.9mmということで食べ応え抜群でした。でも、麺が太いと今度はソースとの絡み具合がもう一つ物足りなくなってきますね……。

 それしても、小麦価格の高騰のせいなのかどれもこれもパスタがやたら高くなってて驚きました。本当はヴァイエロあたりを買おうかなと思ってたのに、値段がディ・チェコの倍ぐらい(ディチェコは210円ぐらい)で、怯んでしまいました。中川昭一先生の仰せの通りに暫くは日本人らしくコメに帰ろうかな……。

【映画】 『メジャーリーグ』

メジャーリーグメジャーリーグ
(2004/03/05)
トム・ベレンジャー

商品詳細を見る

メジャーリーグに属するクリーブランド・インディアンスは34年も優勝から遠ざかっている弱小球団。亡き夫の跡を継いだ新オーナーのレイチェルは1年の観客動員数が80万人を下回れば本拠地の移転が認められることを利用してマイアミ移転を目論む。そのために集められた選手はメジャーとは名ばかりの奇妙な選手たちばかりだった。シーズン直前、ジェイクは恋人だったリンに偶然出会う。彼女は既に別の男性と婚約していたが、彼はあきらめようとはしなかった。一方チームはシーズンが始まっても低空飛行を続けていた。が、とある日近眼を克服したリッキーの活躍で快勝し、チームに勢いがつき始める。60勝61敗となった日、チームはレイチェルの企みを知る。これに発奮した彼らは怒涛の快進撃を見せ、ついに同率でニューヨーク・ヤンキースとのプレーオフに臨む。インディアンスの優勝は、そしてジェイクの恋の行方は―。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/メジャーリーグ_(映画)
 1989年のアメリカ映画。メジャーリーグというタイトル通り、アメリカ大リーグを舞台にした作品。クリーブランド・インディアンスという実在の球団をモデルに長期の低迷に喘ぐ弱小チームに集められた個性的な問題児プレイヤー達が巻き起こすドタバタ躍進劇というスポーツコメディ。

 この当時のインディアンスというのは現実でも弱小チームの代名詞として愛されていたようだが、そういったメジャーリーグ事情などの予備知識を抜きにしても大いに楽しめる。民族や出自、宗教を問わない寛容な落ちこぼれチームがやがて優勝という成功を手にするプロットは如何にもなアメリカンドリーム的ベタさだが、それがベタなものとして受け入れられ安心できるユーモラスな世界であるからこそ、一癖も二癖もあるコミック的キャラクターの活躍が実写として違和感なく表現されていて、絵になっている。

 チャーリー・シーンの投球フォームを始め、選手個人の動き方や試合の流れ方がサマになっていて、野球シーンもなかなか楽しめる。映画終盤は迫力満点のテーマソング『Wild Thing』がスタジアムの臨場感と相乗した演出として作品を盛り上げている。

【写真】 ハウス 黒ごまプリン



 牛乳で作る黒ごまプリンです。黒ごまの香りがツーンと来ます。ビターな感じで味が引き締まっているのが良いですね。

【映画】 『サイコ・シスター 呪われた修道女』

サイコ・シスター ~呪われた修道女~サイコ・シスター ~呪われた修道女~
(2007/03/02)
アニータ・ブリエム

商品詳細を見る

修道院で何があったのか!? 『機械じかけの小児病棟』『ダークネス』のジャウマ・バラゲロ監督が、原案・脚本を務めたスペイン製ホラー。“水”というどこにでもある物体を媒介にする悪霊シスターが人間を襲い、神出鬼没さが緊張感を高めている作品です。さらに被害者たちの殺され方にもバリエーションがあり、工夫がされているのも見どころ。

突然謎の死を遂げた母の死因を探ろうと、エヴァ(アニータ・ブリエム)は母の少女時代の友人を訪ねる。だがその矢先、その友人も奇怪な死を遂げてしまう。エヴァは母が幼少期に通っていたスペインの修道院に友人と向かい、18年前に起こった陰惨な殺人事件があった事を突き止めるが…。
 2005年のスペイン映画。悪霊シスターが水を媒介して次々に人を殺害していくサスペンススリラーで、映像的にはちょいグロ。過去に起こったシスターに纏わる惨劇・見立て殺人・実はシスターの悪霊に惑わされてある一人の人間が殺害を行っていたというオチなどなどどこかで見たことのあるようなストーリー・オチ。そういう意味ではこの手の作品としては正統的と云えるのかも。

 シーン毎の連続性が弱く、ちぐはぐさが目立つ。演出としての緊張感も弱く、退屈してしまったのが残念。使用言語に英語を採用してグローバルに挑戦しているのに、肝心の役者の演技力はローカルなアイドルものとタメを張るようなレベルなのも辛い。ちょっと前にスペインで国内映画産業を保護するために外国映画上映に規制を提案したというようなニュースがあって、国民から「スペインの映画を観ろというのは退屈を我慢しろということだ」というような反応があったというが、分かる気がする。いや、まあ、実際はどうかわからないけど。ただ、日本映画だってつまらないつまらないと云われてるけど、他の国の映画だってハリウッドと比べると娯楽性でどうしても見劣りしてしまうものばかりなわけで、それが規模の差であるというのであれば、映画が好きだからこそ、自国に埋もれている才能のために積極的に投資してあげたいな、という思いが少し湧いて来る。

【写真】 ハウス 杏仁ミルクプリン



 牛乳で作る杏仁ミルクプリンです。ミルクプリンのコクに杏仁の爽やかな風味が加わっていて、美味しかったです。

【映画】 『めぐみ 引き裂かれた家族の30年』

めぐみ-引き裂かれた家族の30年めぐみ-引き裂かれた家族の30年
(2007/06/01)
ドキュメンタリー映画

商品詳細を見る

北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの両親、横田さん夫妻の活動を描いたドキュメンタリー。本作の監督を務めたのは、新聞記者とキャスターという顔をもつアメリカ人ジャーナリスト夫婦。脱北した北朝鮮の元工作員の衝撃の証言などを交えて、過剰になるような演出はせず、拉致の問題点を浮かび上がらせていきます。

1977年11月。新潟に住む13歳の中学生、横田めぐみさんが下校途中に忽然と姿を消した。そして20年後、北朝鮮の拉致が発覚。めぐみさんの両親である横田滋さん、早紀江さんの活動を映し出す。
 2006年、製作国はアメリカのドキュメンタリー映画。横田めぐみさん拉致事件をメインに北朝鮮による日本人拉致問題をなぞりながら拉致被害者家族の戦いに焦点を当てている。

 日本在住の平凡な日本人の一人として、拉致問題がセンセーショナルに取り上げられるようになる2002年の小泉訪朝以降のマスコミ報道、とりわけ当時はまだテレビメディアについてよくチェックしていたせいか、僕は、本作の映像そのものについてはそれほど目新しいものは感じなかったし、正直に云えば、日本にいたからこそ、違和感を覚え、物足りない部分もあった。

 ただ、家族の愛と勇気がテーマというコンセプトを明確にした上で、日本における拉致問題というもののあらましが説明される構成については、映画メディアを利用して広く世界の人々に知ってもらうという意味ではまずまず良く出来ているし、評価するべきなのだろう。

 アメリカ人ジャーナリストの夫婦が撮影しているからといって作品そのものの視点に斬新さは無いが、胸を打つ横田さん夫妻の家族(めぐみ)への深い愛情がグローバルなものとして世界に受け入れられ、拉致被害者救出への支援に繋がれば、と願う。

【写真】 ポッポのお好み焼き



 生まれて初めて食べたお好み焼きはポッポでした。生まれて初めて食べたたこ焼きはポッポでした。イトーヨーカドーのフードコートのアイドル的存在であるポッポが大好きでした。今回注文したのはお好み焼き390円、今川焼きクリーム90円、ウーロン茶90円。計570円。ドリンクが90円という値段なのは良心的ですね。この種の店はフードメニューが安くても、ドリンク代のせいで結果的にちょっとした喫茶店並に料金がかかることがありますから……。

 お好み焼きは、昔は豚玉の他にイカがあったような気がするんですが、今は豚玉しかないんでしょうか。食べてみた感想は、うーん、たぶん、僕が食べた子どもの頃よりも味は改良され続けてきたのでしょうが、表面の微妙なパサつき感とか、中の微妙なモッチリ具合とか、良くも悪くもチープな出来で、そういうところでも子どもの頃の懐かしい記憶が甦って来ました。

市原スポレクパーク









住所は市原市菊間775。サッカーの街として街おこしを目指す市原市が、千葉県と共に姉崎公園、八幡公園、ちはら台公園に続くサッカー施設として総事業費620,000,000円(うち日本サッカー協会からの助成金126,000,000円)を投じて2005年にオープンさせた。愛称はいいでんパーク。市原スポレクパークが建設された土地は2002年に開かれたワールドカップ日韓大会の際に、日本の開催候補べニュー15ヵ所の内の一つとして千葉県が市原市に建設を予定していた球技専用スタジアム予定地であり、長らく放置されていた県有地の有効利用の面も持ち合わせている。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/市原スポレクパーク
 もし、スポレクパークの場所に県営スタジアムが建設されていたら、ジェフ千葉は現在も市原のままだっただろうか? それは分からないが、この場所の周辺環境は大きく変わっていたんだろうな、と思うと少しセンチメンタルな気分になる。

【映画】 『ザ・フライ』

ザ・フライ (特別編)ザ・フライ (特別編)
(2007/07/27)
ジェフ・ゴールドブラム

商品詳細を見る

テレポーテーション(物質転送)の研究をしている科学者セス・ブランドルは、無機物による転送実験に成功した。有機物の転送には問題があったが、実験に使った肉を食べた恋人ヴェロニカの感想をヒントに研究を進めて成功する。ある晩、セスはヴェロニカと喧嘩をし、酔った勢いで自らの体を実験台に転送を行ってしまう。とりあえずは成功を収めたものの、その後徐々にセスの身体や行動に異変が出てくる。何と人体実験を行った際、転送ポッドの中に1匹のハエがまぎれ込んでおり、転送を制御しているコンピュータが遺伝子レベルでセスとハエとを融合させてしまっていたのだ。

髪や歯が抜け落ち、肌がただれ、日ごとに人間ではなくなっていくセス。そして、そんなセスを不安に思いながらも案じていたヴェロニカにも思わぬ事実が発覚する。ヴェロニカは胎内にセスの子供を宿しており、その子供もハエの遺伝子を受け継いでいる可能性があった。意を決したヴェロニカは元恋人ステイシスの助けを得て堕胎手術に臨むが、思考までハエのそれと化したセスに手術を妨害され、研究室へと連れ去られてしまう。そして、ついに完全なハエ人間「ブランドルフライ」に変貌したセスは人間に戻るために転送ポッドを使ってヴェロニカとの融合をはかるが、阻まれたあげくにポッドの部品と融合してしまい見るも無惨な姿になってしまう。もはや虫の息となった「ブランドルフライ」はヴェロニカが持つ銃の先を自らの頭に当てて死を乞い、彼女の手によって射殺されるのだった。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・フライ
蝿男の恐怖』のリメイク作品。自分にとって蝿男といえば本作の方が馴染み深い。86年公開の作品ということで、今から20年以上前の作品だが、ファッションや様式などに80年代臭さがあるものの、蝿男の蝿としてのグロテスクな表現など今観ても惹きつけられる映像迫力を保てている点が凄い。

 ストーリーについては『蝿男の恐怖』がサスペンス調で蝿を比喩的な表現に用い、人間社会や愛について強烈な突っ込みを入れたものだったのに対して、本作は、蝿男という題材をベタに用いることで、より蝿そのもののグロテスクな側面を積極的にアピールし、視覚に訴えた娯楽要素にやや偏ったホラー作品になっている。

 主人公ブランドルが蝿と融合することで緩やかに蝿的な存在に変化していく演出がとられている。

 物語の重要な要素である恋人ヴェロニカとの恋愛事情もロマンチックなものからグロテスクなものに変化する。容姿が醜くなった後のブランドルに尚も好意的に接するヴェロニカという麗しい構図が描かれるが、ヴェロニカがブランドルフライ(蝿男)の子どもを妊娠している事が判明する事で物語は暗転する。ヴェロニカは悩んだ末に堕胎を決意する。子どもの将来のこともあるが、自分の中で蝿の遺伝子を受胎してしまったことがおぞましかったのだ。

 しかし、ブランドルはそれを許さずに、ヴェロニカを拉致してしまう。そこに至るまでの過程における蝿男となったブランドルの異常な性欲といったシーン等から察するに、ブランドルの種の保存本能が非常に強く、行動の最優先である事、つまり蝿的な思考になっているからという事であろうが、一方で、人間ブランドルとしての怒り、裏切られた事への憤激も感じることが出来る。

 このように、見た目がどんどんグロテスクになっていくと同時に蝿であること(自分の存在)を肯定的に受け入れる意識が混在していくようになる描き方にすることで、ブランドルフライが人間的な振る舞いをしてもそこには蝿的な本能を最優先したい欲求がうずうずと潜んでいたり、蝿的な本能最優先の行動をとっているように見えてもそこに人間的な情緒が組み合わさっていたりと、一つの所作に二重の意味が込められて面白くなっている。

【写真】 ハウス キャラメルミルクプリン





 牛乳で作りました。キャラメルミルクプリンです。パッケージの通りになめらかな出来になりました。牛乳に粉を入れて混ぜて煮るだけでこの出来ですから、勘違いしてお菓子教室に通いだすスイーツ男が増えているのもわかります。自分も洋菓子店に負けないプリンが作れるなら通いたいぐらいです。

【映画】 『ザ・キーパー 【監禁】』

ザ・キーパー 【監禁】ザ・キーパー 【監禁】
(2005/07/29)
デニス・ホッパー

商品詳細を見る

中年男性が若い女性を自宅の檻の中に囲ってしまう狂気の監禁スリラー作品! 監督を務めたのは、TV「スター・トレック / ディープ・スペース・ナイン」等で活躍したポール・リンチ。
ストリップクラブで踊るジーナ(アーシア・アルジェント)は、暴漢事件に襲われ危険な目に遭ってしまう。そこを通りがかりの人に助けられ、九死に一生を得たジーナ。病院から退院したところに担当刑事だというクレブス警部補(デニス・ホッパー)が現れた。ジーナは送っていくという彼の言葉を信じ車に乗り込む。しかし、クレブスはジーナを車の中で気絶させてしまう。ジーナが目覚めたときには、薄暗い光しか入ってこない地下室に閉じこめられていた…。
 2003年のイギリス・カナダの映画。デニス・ホッパー主演。

 ストリッパーの女が暴漢に襲われるが、なんとか助かる。病院から退院したところに担当刑事だと名乗る刑事補の男が現れる。女は送るという言葉を信頼して刑事補の車に乗り込む。刑事補はすげえ変質者で、女を自宅の地下室に監禁する。監禁生活は1年に及び、女は男に心を許したかのように振舞うようになる。男は女の変化に気を良くし、徐々に女を信頼し自由を与えるようになる。しかし、女が求めていたのはあくまでも監禁される前の自由な生活であり、監禁生活と男への憎しみを心の中で激しく燃やしていた。ある日、男の隙をついて女は逃げ出すが……。

 うーん、世間からはヒーロー扱いされて子どもに大人気の刑事の裏の顔というギャップ、彼の心の闇、つまりは不幸な生い立ち、複雑な家庭環境に言及することに力を入れているのだが、一方で、監禁生活における二人の関係性についてはかなり省略されているし、映像的にショッキングなものもまるでない。女の本音の割には、男の変質者ぶりや不気味さが表現しきれておらず、全体的にピントずれの印象を抱いた。完全なる飼育シリーズにあったような監禁サスペンスとしての新機軸もなく、どこを楽しめよいのかわからない作品だった。

【写真】 ロッテリア 絶品チーズバーガー



 不振が続くロッテリアが勝負を賭けてリリースしたという高品質路線の商品「絶品チーズバーガー」を食べました。相当こだわっているのか、自分が入った店舗では作り置きがされておらず、この商品を注文する客全てが5分ほどの待ち時間をお願いされていました。味へのこだわりがファーストフードとして重要な商品の提供スピードを落としているという点でモスバーガー的な商品だなと思いました。

 そうして待たされた後に出てきた絶品チーズバーガーのクオリティはそれだけのものではありました。「グリュイエールチーズ」、「レッドチェダーチーズ」の2種類がトッピングされたというチーズは存在感があり、コクに優れていました。パティも質がよく、肉の旨みが口の中でジュワっと広がります。パティについては、香辛料の強さが舌を刺激しすぎるのが少し残念だったかも。ソースタイプとか味を選べると嬉しいかな。

 バンズもパティとチーズに負けない位こだわられていました。フニャフニャ系ではなく、コシとハリがあってパティとチーズに負けない食べ応えがあるのです。パティ・チーズ・バンズ、全てにこだわられた一品です。360円でこのクオリティなら、ロッテリア相当がんばったなというところじゃないでしょうか。

 一緒に頼んだのは、100円のおやつ・あげパン。給食の御馴染みメニューとしてあった「あげパン」。懐かしいなと思って注文して出てきた商品はおやつという程あってやや小さめサイズでしたが、サクサクで温かく、揚げたての感じが出ていて美味しかったです。給食の頃は冷たくてフニャフニャでしたから、こういうあげパンを食べると、これがあげパンなんだあ……と、ちょっとした感動があります。

【映画】 『マッド・シティ』

マッド・シティマッド・シティ
(2007/11/02)
ダスティン・ホフマン

商品詳細を見る

人質事件に居合わせたテレビレポーターと、偶然事件を引き起こした犯人。メディアに振り回されるふたりの男が迎えた結末とは…?
自然博物館へ取材に出掛けた地方局の取材記者マックス(ダスティン・ホフマン)は、州によって博物館から解雇された元警備員サム・ベイリー(ジョン・トラボルタ)の人質事件に巻き込まれる。マックスは特ダネのチャンスとばかりに実況中継をするが、事態は思わぬ方向へ発展し…。
 1997年のアメリカ映画。ダスティン・ホフマンとジョン・トラボルタの二大スターが共演。

 解雇された元警備員サム・ベイリー(ジョン・トラボルタ)が仕事を取り戻すために銃と爆弾を持って博物館に乗り込む。館長との話し合いの過程で激昂したサムは持っていた銃を思わず明後日の方向に発砲してしまう。人に対して撃つつもりはないサムだったが、運悪く銃弾は警備員を襲ってしまうことになる。その場に居合わせ、目撃していた地方局の記者であるマックス(ダスティン・ホフマン)は特ダネのチャンスとばかりにテレビメディアを通して実況中継を始める。

 メディアをうまく利用して同情を集めてやるとサムに囁きながらも本音としてこのネタを独占して自分に対する注目を集めることに熱心になるマックス、そんなマックスの姿勢が気に入らない者達による犯人バッシングの報道。視聴率獲得のために面白おかしく煽り立てるメディア(側の人間)とメディアの流す情報を鵜呑みにして操られる大衆という構図を風刺した社会派映画。

 ダスティン・ホフマンの食えないキャラクターとどこか間が抜けていて冴えないキャラクターのジョン・トラボルタがはまり役。両キャストの役どころは非常に面白い。

 ただ、作品としてはもうひとつ物足りない。メディアリテラシーについての意識を喚起させるという意味で有意義な作品だとは思うが、テーマを絞って深く掘り下げる作業が無く、本作そのものが表面的な事情を追いかける作りになってしまっており、ミイラ取りがミイラになってしまっている。ドキュメンタリーならまだしも、エンターテイメントとしてのフィクションで勝負するにはちょっと弱く、そのせいでシーン毎の皮肉を効かせたオチが映えていない。

【写真】 ハウス 豆乳ミルクプリン



 プリンエルと同じシリーズの牛乳で作る豆乳ミルクプリン、作ってみました。どのへんが豆乳かよくわからなかったのですが、自分で牛乳混ぜて作った事によるのか、ミルクのコクが一入に感じました。

【映画】 『スリー・キングス』

スリー・キングス 特別版スリー・キングス 特別版
(2007/07/13)
ジョージ・クルーニー

商品詳細を見る

大量の金塊を探し求めイラク領地に足を踏み入れたアメリカ兵…。湾岸戦争停戦直後のイラクを舞台に、危険な財宝探しをする男たちの姿を描くアクション・アドベンチャー。
米兵のトロイ(マーク・ウォルバーグ)は、捕虜が隠し持っていた地図を発見。それはフセインがクウェートから奪った金塊の隠し場所が記されたものだった。話を嗅ぎつけたアーチーも加わって、男たちは金塊を探しに出掛けるが…。
 1999年のアメリカ映画。湾岸戦争停戦直後のイラク。フセインがクウェートから奪った金塊の隠し場所を示した地図を手に入れた米兵達が軍の指揮下を離れ、お宝探しに乗り出すアドベンチャー。

 お宝(金塊)探しに躍起になっていた男達、ふざけ半分でイラク兵を銃で撃っていた男達が、弾圧される反フセイン勢力や一般人の姿を目の当たりにすることで、やがて彼らを救おうと身を挺するようになる。

 当初はお宝探しの陽気なノリだったのが、展開が進むにつれて、作品のテーマである湾岸戦争への批判と戦争の悲惨さが重くのしかかり、社会派の側面が強くなっていく。停戦後もイラクに残った地雷・クラスター爆弾による恐怖、弾圧される反フセイン勢力とそれをただ見ているだけのアメリカ軍という構図を描くことで湾岸戦争の大義を皮肉っている。

 単に嘲笑するだけの反戦・反米ではなく、フセインの非道もきっちりと説明されている。とはいえ、イラクにせよ、アメリカにせよ、戦場に出て戦っている人間は自分とその家族の生活を守るために政治に翻弄されているという個人主義・人道主義的な描き方がベースになっており、確実に政治が悪役にされている。

 映像はドキュメンタリー顔負けの迫真という「雰囲気」を醸すことに成功しており、趣向を凝らされた演出が逆に嘘臭くない。映像は良かった。それだけに、戦争批判に熱心すぎたために、また、湾岸戦争の特徴を無理に詰め込みすぎたことによる基本プロットから逸れたシーンが多いことにより、散漫な印象を抱かせてしまうのが残念だった。

【写真】 マクドナルド チーズカツバーガー





 マクドナルドに入りました。チーズカツバーガーのバリューセット630円とシャカシャカチキンのチーズ100円を注文しました。本当はスナックタイムの150円のコーヒーとチキンにしようかと思ったのですが、つい、ね。なんというかマクドナルドは本当に危険だと思いますよ。これだけ注文しても「デザートにアップルパイなどはいかがですか」とか云ってくるんだから。本当に危険です。

 で、食べた感想。チーズカツバーガーなんですが、カツが薄すぎでチーズとのコンビネーション以前の問題のような……。満足感はモスバーガーのロースカツバーガーなどと比べると足元にも及びませんでした。

 ドリンクはプレミアムローストアイスコーヒー。スターバックスとかの有名なコーヒー専門チェーンやファーストフードチェーンの中でマクドナルドのコーヒーが今トップクラスの美味しさを誇っているらしいんです。本当ですか? 飲んでみてもわかりませんでした。すいません。

 シャカシャカチキンはチキン自体が辛めに味付けされているんですよね。これで更にホットチリのフレーバーが選択できるのだから、辛味系の嗜好があればかなり満足出来るメニューかも。フライドチキンとしての出来もコンビニのカウンターにあるチキンに比べればリーズナブル且つ良質で、食べる価値があるといえます。これが100円で可能ならハンバーガーのマックチキンも復活してもよいのでは……。

【映画】 『ノッティングヒルの恋人』

ノッティングヒルの恋人ノッティングヒルの恋人
(2007/11/28)
ジュリア・ロバーツ

商品詳細を見る

言わずと知れたハリウッドのトップ女優ジュリア・ロバーツと、ラブコメ界の貴公子ヒュー・グラントの共演作。ハリウッド女優と、しがない本屋さんの恋模様を描いたロマンティック・ラブコメディ
ウェストロンドンにある“ノッティングヒル”。そこで万年赤字の小さな本屋を経営するウィリアム(ヒュー・グラント)の店に、ある日偶然ハリウッドスターのアナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が訪れる。互いに運命を感じたふたりは、やがて恋に落ちるが…。
 1999年のアメリカ・イギリスの映画。ジュリア・ロバーツとヒュー・グラント主演の恋愛映画。

 ジュリア・ロバーツ演じるハリウッドトップ女優とヒュー・グラント演じるノッティングヒルの小さな本屋の冴えない書店主が恋に落ちる。今風に云うところの「格差恋愛」という構図の眩い夢物語。脇を固めるキャラクターがユニークであり、その点を活かしてそこそこウィットに富ませた会話のおかげでなんとか寝ずに済む。と書くとすごくつまらない映画のようだが、実際、退屈な作品であった。うーん、世間的には、現代版『ローマの休日』と持て囃されているようだが、僕には毎年のように再生産されている凡百の恋愛映画との歴然たる違いが今ひとつ分からなかった。

 あえて云えば、ジュリア・ロバーツもヒュー・グラントもそれなりに恋愛や結婚に失敗して疲れ果てているようなキャラクターであることによる作品全体の、良く云えば大人っぽさ、悪く云えば元気のなさが良かったかな。ハリウッド女優を神聖化しないで、整形ネタやプライベートの奔放な性、そしてスターであることによる保身的な思考に切り込むことで夢物語の眩い夢を徐々に崩していく手法は、アイドル少女と平凡な青年による恋愛でアイドルもごく普通の<純粋で献身的な>女の子でした、というギャルゲープロットとは一線を画すものであった。それだけにラストのヒュー・グラントによる若者顔負けの距離感を無視しての突っ走りが輝いていたとも云える。

【写真】 リラックマのマグカップ



 ローソンのキャンペーンの景品です。ローソンではなくて、人に貰いました。

【映画】 『グーニーズ』

グーニーズ 特別版グーニーズ 特別版
(2007/12/07)
ショーン・アスティン

商品詳細を見る

主役マイキーを演じるのは、『ロード・オブ・ザ・リング』でフロドの仲間サムを演じた、ショーン・アスティン。その兄役ブラントでは、『ノーカントリー』『アメリカン・ギャングスター』『告発のとき』と出演作がアカデミー賞に続々ノミネートされ、近年注目度が高まっているジョシュ・ブローリンが出演しています。またエンディングで流れる、シンディ・ローパーが歌う主題歌「The Goonies ‘R’ Good Enough」も懐かしさ満点で必聴です。

夢見る少年たちが海賊の地図を元に宝探し! スティーブン・スピルバーグが製作総指揮にあたり、大ヒットを記録したアドベンチャー・ムービーの傑作です。
港町グーン・ドッグの落ちこぼれ少年団“グーニーズ”は、屋根裏で17世紀の海賊ウィリーが隠した宝の場所を指し示す地図を発見。早速宝探しの冒険に出掛けるが…。
 1985年のアメリカ映画。グーニーズって云ったら、僕なんかからするとファミコンゲームの方が記憶に残ってたりするんだけど、世界的にはスピルバーグが製作総指揮として関わっている傑作アドベンチャー映画として有名。

 内容は悪ガキ集団の宝探しアドベンチャー。子ども達だけが共有する秘密基地的な未知の世界への好奇心を刺激してくれる作品。年上女性とのキスなど少年の願望をくすぐるツボも押さえてあり、徹頭徹尾の子ども(少年)目線が面白い。

 干渉する大人と自由を求める子どもの闘いが現実を風刺するカタチで描かれているが、冒険物としての幻想的な雰囲気を徹底して大切にしているのでそういうメッセージを抜きにして楽しむことも出来る。実際、子どもの頃の僕は、無邪気にグーニーズの世界を楽しんだ。しかし、今、大人になった我々が改めて本作を楽しむならば、本作にある大人の干渉の排除というテーマを本作自体が自己批判として受け止めながら制作されている点を踏まえることが本作を楽しむためのポイントとして必要といえるだろう。更に云えば、子どもの憧れる幻想的な世界を具現化して提供してやれるのも結局は大人という皮肉であり、永遠の矛盾である。これが本作エンディングのベタな家族愛に係っている。

夕焼け小焼け







 ちはら台駅前にあるパン屋さん「夕焼け小焼け」でパンを買いました。

 買ったパンは、

・塩フランス(塩をちょっとかけすぎ? まあ、塩っていうぐらいだし)

・カスタードサンド(?)(外の仄かなパリ焼き感と中のカスタードとクリームとの相性が抜群でした)

・ロールパン(如何にも店で焼いたという外の薄い堅さと中のしっとり具合のコントラストがグー♪)

・あらびきフランク(フランクソーセージがかなりジューシー。これで、温かければそんじょそこらのファーストフードのハンバーガーメニューよりもずっと幸せになれることうけあい)

・カスタードメロンパン(これだけがいまひとつでした。自分はプレーンが好きというのもあるのですが、カスタードクリームのボリュームのためなのか、湿気のためなのか、中の空洞が目立ち、生地のふんわり感が楽しめないのです。メロンパンにあるクッキー生地のサクサク感と中のふんわり生地のコンビネーションが好きな自分としては残念でした)

 これだけ買って550円です。おなかいっぱいです。値段はリーズナブルですが、質については高く、パン屋さんのパンということで当たり前のようにコンビニなんかに置いてあるのとは比べ物にならないほどの美味しさです。こういう幸せを覚えると例えばファーストフードなどのお得感って何なんだろうと思いますね。ユニモの近くで、おいしさを焼きあげる夕焼け小焼けでした。

【映画】 『蝿男の恐怖』

蝿男の恐怖蝿男の恐怖
(2007/12/21)
アル・ヘディソン

商品詳細を見る

カナダ人物理化学者のアンドレが上半身を潰された死体で発見される。容疑者は現場から逃げてゆくのを目撃されたアンドレの妻ヘレンだった。妻は警部に信じられない話を語り出す。

物理化学者のアンドレは物体を瞬時に別の場所に移動させる物質電送機を発明した。彼はカップや猫を用い電送実験を成功させる。そして自身で電送の人体実験を行い成功したかに見えた。しかし、機械の中にハエが紛れ込んでいたため、電送の最中に両者が交じり合い、アンドレは頭がハエで体は人間、ハエは頭が人間で体がハエになってしまう。頭がハエの人間になってしまった物理化学者のアンドレとヘレンは、頭が人間のハエを捕まえて再度物質電送機にかけて元に戻そうと計画する。だが頭が人間のハエはなかなか見つからない。そのうちに、頭がハエとなってしまったアンドレは、自分の人間の意識がハエの意識になってくることに危機感を感じはじめた。彼はその研究をすべて破棄した。自身もまた痕跡の残らないよう、妻に懇願し上半身を圧搾機で潰させ死を選んだというのだ。

ヘレンの意外な話を警部は信じられないでいたが、庭でショッキングな証拠を目にするのだった。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ハエ男の恐怖
 1958年のアメリカ映画『蝿男の恐怖』を観た。後に『ザ・フライ』としてリメイクされる蝿男映画の元となった映画。僕ぐらいの世代で蝿男といったらリメイク版の『ザ・フライ』の方が馴染んでいるのではないだろうか。どうだろうか。僕はリメイク版しか観たことが無かったが、こちらの作品『蝿男の恐怖』もかなりの傑作だったというか、むしろ本作の方が面白かった。さすがに現在から見れば映像効果に派手さは無いが、随所に存在する凝られた演出と完成度の高いシナリオの織り成す緊張感が時代を超えて観るものに恐怖を与えてくれる。

 蝿男になった科学者の哀れな末路の筋書きにある悲劇性が秀逸。蝿男になった科学者の男とその妻の変わらぬ麗しい愛が蝿男の素顔を晒した瞬間にあっけなく崩れたり、人間の顔をした奇妙な蝿が乞う助けに対して警部が衝撃のあまり蝿を殺してしまうなど、人間性に迫った哲学的な悲劇が味わい深い。50年経った今でも色褪せない名作との評価も頷ける。

【写真】 ねるねるねるね ソーダ味







 練って美味しい、ねるねるねるね。学研の科学と学習の、科学の付録のような実験をする面白さが味わえるお菓子。今となってはノスタルジーでしかないですが、子どもの頃は結構大袈裟に楽しんでいました。100円という値段はちょっと高めで、その割に他の駄菓子と比べてボリュームがなかったものですから、これを買うか、他のお菓子を買うか迷ったものです。娯楽を取るか、舌と腹の満足を取るか、という選択に悩まされるんですね。そういう点でも、子どもの成長に一役買っていたお菓子じゃないかなと思います。今はおこずかいを貰って、駄菓子屋に行って一人でお菓子を選ぶような子どもってどのぐらいいるんでしょう。スーパーで一つだけ好きなお菓子を買ってもらえるというのとはまた違うワクワクがありました。

 下の写真は甘いか太郎のキムチ味とメンタイ味。これも駄菓子の定番として子どもの頃に慣れ親しみました。子どもの頃は本当にイカだと思ってましたが、イカじゃなくて魚のすり身が原料なんですね。良く出来た食感です。

【映画】 『天国へのシュート』

天国へのシュート天国へのシュート
(2006/05/26)
ヤンニック・ヴァン・デ・ヴェルデ

商品詳細を見る

オランダ代表を目指す少年のコーチは、なんと天国のパパ!? 12歳のサッカー少年が、父親を失うというショッキングな出来事を乗り越えて、たくましく成長していく姿を描いた心温まるファミリードラマです。主人公を演じたのは、父親もオランダの映画界で監督として活躍するヤンニック・ヴァン・デ・ヴェルデ。

レムコ(ヤンニック・ヴァン・デ・ヴェルデ)はプロのサッカー選手になることを夢見る12歳の少年。父エリックと共にオランダのナショナル・ユースチームの一員を目指して特訓を重ねる毎日だった。だが、ある日突然エリックが亡くなってしまう。ショックのあまり練習に集中できないレムコの前に、亡くなったはずの父が現れて…。
 2004年のオランダ映画。複雑な構成の家庭に対する寛容とサッカーネタの融合はオランダっぽくて国際ウケするかも。

 父親が死んで母親がすぐに他の男とくっつき、サッカー少年である主人公が複雑な感情を抱く。そんな中、ある儀式によって主人公のもとに父親が天国から戻ってくる。主人公は父親と共にサッカーのトレーニングを続けることで「新しい父親」と母親に反発し孤立していくが……。といった物語で、最後には主人公が父親とも揉め、自我を確立させることでちょっぴり大人(寛容)になって父親から卒業して新しい家族に溶け込む。僕自身が暗い体験しかないからだが、あまり好きなタイプの映画ではなかった。が、小学生の頃からチュッチュッやってたり、奔放なオランダの如何にもなファミリー映画としては楽しめる。意外とサッカーシーンの出来も良い。

【写真】 岩塚製菓 新潟ぬれおかき



 ぬれせんべいは以前食べましたが、これはぬれおかき。ベースの味はせんべいとあんまり変わらない気がしましたし、個人的には食感でせんべいの方が好みです。一袋で612kcalですから、食べ応えはありますけども……。

【映画】 『スパイダーマン』

スパイダーマン デラックス・コレクターズ・エディションスパイダーマン デラックス・コレクターズ・エディション
(2002/10/23)
トビー・マグワイア

商品詳細を見る
 映画『スパイダーマン』を観た。本当は昨年、3の公開に合わせてテレビ放送された時に観ようと思ったが、スパイダーマン2の方が何故か先にテレビ放送されていて、その後にスパイダーマンが放送されるという何だかよくわからない順序にポカンとして見過ごしてしまっていた。録画までしなかったのは、どうせよくある定型的なアメリカンアクションをキワモノ路線にしただけなんだろうなという先入観があったからだが、今回、実際に観てみて良い意味で裏切られた。

 冴えない主人公が大いなる力を手にすることで典型的な勧善懲悪のヒーロー思想に何の疑いも無く突っ走るのではなく、それまでの自分の生き様のコンプレックスを力のみで克服しようとせず、むしろ、力を手に入れたことで、周囲への配慮に余計に気を遣うようになるプロットが凛々しい。一方で、力を手にしたことへの思い上がりとの葛藤も描かれながら、最終的には大いなる力には大いなる責任が伴うとし、ヒーローとしてのスパイダーマンの道を歩むことを決意するシーンから本作エンディングのスパイダーマンがアメリカ合衆国国旗と重なるシーンへと繋がるのが興味深い。

 移り気なヒロインという小悪魔的存在のMJとそんなヒロインを一途に思う主人公とその親友の三角関係というコメディタッチの青春ドラマのベースに、世界征服という野望を持ったベタな敵役が介入し、戦わなければ支配されるというジレンマの中で正義を貫くが、見知らぬ人間達と社会は救われても、主人公のごく身近な人間は不幸に見舞われ、三角関係のお互いの感情がシリアスにすれ違っていく。主人公がナイーブなら作風もナイーブだが、作品としてのナイーブさがアクション映画としてのテンポを崩さない範囲内でキャラクターの心情を絶妙に掘り下げおり、ドラマとしての面白さを一層引き立てている。

 親友ハリーが抱くことになるスパイダーマンへの復讐の念は次回作への期待を膨らませる伏線だったし、日本のアクション少年漫画と比べても遜色の無い敵役へのリスペクトにも感嘆させられた。都会の高層ビルを躍動的に跳ねるスパイダーマンの姿もクモ男という特徴を良く掴んでいてアクション映画としての視覚効果も非常に楽しめた。世間での評価の高さに頷ける出来。

【写真】 ミスタードーナツ 氷コーヒー





 ミスド! ミスタードーナツのドーナツといえば自分にとってはフレンチクルーラーという印象が強いのですが、この日はキャラメルアーモンドリングにしました。ドリンクは氷コーヒー。氷コーヒーというのはコーヒーが氷にされていて、それにミルクをかけたものです。よくあるアイスコーヒーだと、氷は冷却・保冷の効果の一方で水増しでもあるのですが、氷コーヒーは、氷の効果の一方で、溶け出す程にコーヒーの味が濃厚になります。様々な濃度のコーヒー牛乳が楽しめるのも良いですし、これからの季節にぴったりな爽やかで涼しいドリンクですね。

 ただ、時間が経ち、溶けて小さく丸くなったコーヒーの黒い氷が茶色いドリンクの底の方に大量に蹲っている様は、グラスの上から見ると、孵化したばかりの大量のおたまじゃくしが蠢いている様のようにも映り、少しグロテスクですね……。

 ミスドとは関係ないのですが、下の写真は蒲焼さん太郎。子どもの頃によく買って食べていた駄菓子です。懐かしかったので買っちゃいました。おいしいヨ!!

【映画】 『デス・トンネル』

デス・トンネルデス・トンネル
(2007/11/21)
ステファニー・ハッカビー

商品詳細を見る

6万3千人が亡くなり、未だ謎が多く残るウェーバーリー・ヒルズ隔離療養所で撮影がおこなわれたホラー・ムービー。新入生歓迎イベントとして女子大生5人が療養所に連れてこられ、各フロアに独りずつ置き去りにされてしまう。各フロアは隠しカメラで監視され、女性とたちの怖がる姿を見て他の生徒は楽しむ予定だったが…。
 ケンタッキー州にある有名な心霊スポットを舞台に製作されたホラームービー。

 シーン毎の時系列を徹底的に無茶苦茶にすることで、女子大生5人は新入生歓迎イベントとして療養所に閉じ込められたという現実設定をあやふやにし、療養所で起きた過去の惨劇と重ねられた(見立てられた)現在の惨劇の物語に焦点が絞られている。実在する心霊スポットが舞台である点に象徴される、大きな枠、薄い膜として覆っているリアリティを重視した上で、極めて非現実的な心霊現象を引き起こすという宜保愛子的な手法。

 フィクションのホラー映画としてあくまでも中心になっているのは物語であるが、本作がいまいちなのはその物語が全くもってつまらないことにある。過去の惨劇と重なる現在の惨劇の必然性としてのご都合主義的要因を導き出すためにくどくどとつまらない人間関係が描写されるが、退屈すぎて辛い。時折、過去の亡霊に取り憑かれて錯乱しながら死んでいくのを眺めることになるが、緊迫感も恐怖もまるで無い。終いには、愛という感染病に罹ってしまったなどと出てきて卒倒しそうになる。

 誰が観ても迷走しているのが分かる作品。

【写真】 アサヒ シトルリンウォーター クリアシトラス味



 アサヒ飲料が提案した新世代アミノ酸飲料、シトルリンウォーター。食品での利用が解禁されたばかりの注目の健康素材「シトルリン」がウリとのことですが、それ以前に味が……、甘みをなくして徹底的に水で薄めたグレープフルーツウォーターのような……。これはもうヘルシアウォーターなんかのようにドラスティックに味を変更・改良しないと一般大衆の支持は得られないのでは……。

【映画】 『ロボコップ3』

ロボコップ3ロボコップ3
(2004/09/08)
ロバート・バーク

商品詳細を見る

オムニ社はデトロイトでデルタ・シティという都市再開発計画を進めていた。計画進行の為に邪魔になる住人は社の私設特殊部隊リハッブ(都市再建警備隊)で強引に追い出し、強制収容所送りにしていた。

市民の安全と自分を製作したオムニ社への絶対忠誠プログラムとの間で板挟みになるロボコップ。そんな中、教会に逃げ延びていた追い出されていた住民達をリハッブが強引に捕らえようとし、ルイスは彼らを守る為にリハッブの司令官、ポール・マグダゲットによって殺されてしまう。ロボコップもまた、大きな損傷を受けるが、廃工場に逃げ延びていた住民達によって助け出される。

その頃、日系企業カネミツに買収されたオムニ社では相次いで失業者が増えており、これに耐えられなくなって自殺をする者達が後を絶たない状態にあった。また、カネミツからはロボコップ対策用として忍者サイボーグであるオートモをデトロイトに送り込んできた。

一方、レジスタンスと住民達の集落に合流したマリーは、ロボコップの修復と強化フライトパーツの装着を試みようとする。しかし、ロボコップが単独でマグダゲットを捕まえに向かっている間に、金と引き換えでマグダゲットに寝返った男の密告によって集落は壊滅的ダメージを受け、リーダーであったバーサも死んでしまう。更にマグダゲットはデトロイト警察にも住民の強制退去に協力させようとするが、所長を始め殆どの警察官達はこれを拒否して、自分達の警察官の証であるバッジを捨ててデトロイト署を出る。もはや手段を選ばなくなったマグダゲットは警察に捕まったギャング達を戦力として使おうとする。

絶望のどん底に陥るレジスタンス達は既に抵抗する気力を失っていたが、デトロイト署員であった警察官達と共闘して、オム二社のリハッブに立ち向かう。

その頃、崩壊したアジトに戻っていたロボコップの前には、カネミツの命を受けていたオートモが姿を現し、ロボコップに襲い掛かる…。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/ロボコップ3
 ロボコップシリーズ第3作。シリーズに終止符を打った衝撃の駄作。荒廃した近未来という世界観を活かしつつもマンネリ感を打破し、ロボコップという正義のスーパー警察官を輝かせるためには妥当なプロットだったのかもしれないが、虐げられる住民によるレジスタンスとそれに味方するロボコップと正義感に燃える名も無き多くの警察官という構図を作り、「革命」をテーマにしている。単純な二項対立の構図に踏み切ったことで、アクション娯楽映画にありがちな勧善懲悪的なカタルシスが生まれたものの、一方では、前作までにあった自分の正義と所属する組織の理念との齟齬による永遠の葛藤と、守るべき住民(弱者)ですら心が荒んでいて悪事を積極的に働くという事への絶望感といった、世界観を徹底的に活かした複雑さが失くなってしまっていた。

 良くも悪くも陳腐なアクション映画になった本作の見どころは、ロボコップが空を飛ぶシーン。後は、ニンジャロボットとロボコップが戦うシーン。ロボット然とした鈍重な動きのロボコップと対照的に極めて人間に近い容姿で人間以上に素早く華麗に動くことが出来る高性能ぶりを見せ付ける日本製ニンジャロボット。ニンジャロボットを開発したカネミツ商会が、バブル期の日本企業の勢いとその脅威に対して持っていた米国のイメージを具現したかのような描き方であるのと重ねて見ると面白い。ま、最後にはロボコップの凄まじい火力とアメリカの子どもの持つ情報技術力によってニンジャロボットはあっけなく敗れ、日本人は頭を下げる羽目になるんだけど。

【映画】 『金田一少年の事件簿』

 アニメ版金田一少年の事件簿の映画を観た。1996年公開とのことなので、日本テレビ系列でテレビアニメの放送が始まった97年以前の作品となる。にも関わらず原作がノベルスの「オペラ座館 新たなる殺人」で、オペラ座館で再び惨劇が、といったストーリーなのは面白い。そうはいっても、過去の回想はほとんどなく、初見であっても違和感が全く無いように配慮されている。というところに、かつて金田一少年の事件簿のファンだった自分には違和感があった、というのが皮肉ではある。そもそも原作小説については知らないくせに。

 ただ、クローズド・サークルの状況下で連続して猟奇的な殺人事件が起きる等、良い意味で金田一少年のノリがそこにはそのまま存在していて楽しめた。真犯人は判りやすかったが、最後の最後に捻りが効かせてあって見応えがある。

 事件の背景にあるドロドロとした人間関係と怨念のプロットが猟奇的な殺人という映像に負けていないのも金田一の優れたところであるが、本作でも「ジッチャンの名にかけて」、「謎はすべて解けた」時、犯人を復讐の念に駆らせた程の人間の負の側面にきちんと触れていて、犯人への同情が頭を擡げる重苦しいドラマを堪能することが出来る。

【写真】 ファミリーマート バニラソーダバー メロンチョコ



 ファミリーマートが赤城乳業とつるんで企画したオリジナルイアイス。ファミマスタッフの声を集めてつくったというこのアイスはソーダとバニラの二色アイスバーをメロンチョコでコーティングしたもの。一本の棒アイスでバラエティに富んだ味が楽しめるのでなかなかグッド。ボリュームは少なめですが、105円なら十分納得の満足度です。個人的にはバナナチョコにバニラとキャラメルのアイスといった構成を希望したいところです。

【映画】 『トムとトーマス』

トムとトーマストムとトーマス
(2004/12/24)
ショーン・ビーン

商品詳細を見る

リアルなストーリーをファンタジータッチで鮮やかに描く、新感覚の冒険ドラマ。不気味な悪者、強く美しい女王、そして別世界にいる自分の分身… とおとぎ話的役割を担う、リアルな登場人物たちがハラハラするラストまで一気に楽しませてくれます!『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーンが主人公の父親を好演。

画家の父親ポールとふたり暮らしのトーマス(アーロン・ジョンソン)は、会ったことのないトムという少年の感覚を共有し、自分の分身のように感じていた。周りからは空想上の友だちと思われていたが、大好きな宇宙博物館を訪れたトーマスの前に、子供の失踪が相次ぐ孤児院から逃げ出したという実在のトムがあらわれて…。
 2002年のイギリスとオランダ製作の映画。

 自分を養子として育ててくれている父親と二人暮しの少年トーマスは自分そっくりの少年トムの感覚を共有し、トムの味わう苦痛と恐怖をもう一つの現実として体験していた。トムの存在について周囲からは空想上の友達だとからかわれ、父親や教師もトーマスの不自然な態度に頭を悩ませる。観ている側もトムとトーマスの二重人格の設定かなと当て推量していると、トーマスの目の前に本当に自分そっくりのトムが現れる共時性から話が急展開する。双子ではないかと疑うほどに容姿が似通ったトムとトーマスがお互いに入れ替わりながら生活をしていく中で、やがてトムに間違われてトーマスが警察に保護され、児童養護施設に入れられてしまう。トムは児童養護施設を脱走した身だったのだ。児童養護施設において職員ぐるみで行われていた児童の人身売買という問題を絡めながらトーマスを救うためにトムとトーマスの父親が奮闘する。

「家族の絆」について友愛と血縁の両方向にバランス良く配分して表現したファミリー向けテイストの映画だが、児童への虐待や人身売買という重い問題をリアルな描写によって絡めることで、サスペンス的な緊迫感が演出されており、大人向けとして観ても楽しめる問題提起と迫力の作品に仕上がっている。

 児童養護施設や全寮制の学校などの家庭外において子どもを預けて育てる場がやたら暗澹とした表現に落とし込まれているのは監督の意図したものだろうか。パブリックスクールなんかに対する反発がこめられているような風で、反規律で子どもの自由を尊重した時に、結局は「家庭」が生活環境の選択肢として一番妥当というのがリベラルな感覚としてありそうだ。

【写真】 かっぱえびせん韓国のり風味おむすび





 かっぱえびせんのおむすび買ってみました。ファミリーマートがカルビーとのコラボで企画した商品。こういうぶっ飛んだ企画は嫌いではないのですが……。実際に食べるとげんなりなのが辛い現実ですね。

 えびを細かく粉砕したパウダーと青海苔をごはんに混ぜて、ごま油で炒め、韓国海苔で巻いたおむすびとのこと。実際のかっぱえびせんは入っていないそうです。ごま油の香りと油っこさがきつめで、スナックフード的なジャンクな味わいでした。えびと油っこさでほのかにかっぱえびせん風味なのは見事。

 ちなみに同じ企画の商品でコンソメパンチとピザポテトもありましたが、買わなくて正解でした。これ一つでもう十分です!

 下の写真はシン・トーのバナナとブルーベリー。久しぶりに飲みましたが、出るたびにちょっとずつ味が改良されているような……。今までの甘ったるいフレーバーのシリーズ商品からは打って変わってスッキリ風味で飲みやすくなっていました。