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【映画】 『狗神』

狗神 特別版 狗神 特別版
天海祐希 (2001/07/13)
角川エンタテインメント
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 四国の山奥の村で、天海祐希と渡部篤郎が情愛に搦め捕られ、激しい(?)セックスを繰り広げる話、というのが僕の印象で映画のウリなんだと思う。しかし、ただのエロ映画というわけでもなく話の本質的な要素に近親相姦や伝承、閉鎖的な村社会などが散りばめられていて、奥の深さも感じる。だが、105分という上映時間ではまとめきれなかったのか場面展開が急で説明不足の感もあり、僕の頭の中では映画全体の話を噛み砕いて理解することができなかった。わかったことは、渡部篤郎は天海祐希が高校生の時に実の兄との間に作って産んだ子で、実は天海祐希と渡部篤郎は実の親子同士で愛を情愛を育んでいたということと、それは狗神の血を引くものの宿命のようなものであり、また狗神の血は(よくわからないけど)恐ろしいということ。そして、期待していた天海祐希のおっぱいは見られないということだ!(なんと!)

 原作の同名小説は名作らしく、それを読めば物語の筋もすんなりと理解できるようになるらしい。原作の小説を書いているのは最近子猫殺しで騒がれた坂東眞砂子。原作はホラーなのだろうか。映画はホラーとしてはあまりにも印象が弱すぎた。
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