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【映画】 『告発の行方』

告発の行方 告発の行方
ジョディ・フォスター、ケリー・マクギリス 他 (2006/11/02)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
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若い女性が酒場で3人の男性に暴行された。女性検事補は彼女の話に基づき3人を告訴するが、彼らは合意の上だと主張。当夜酒に酔っていた彼女には麻薬で逮捕された前歴もあり、不利な状況に追いやられる。ジョナサン・カプラン監督。
 1988年のアメリカ映画『告発の行方』を観た。ジョディ・フォスター演じる若い女性が酒場で複数の男にレイプされてしまう。女性は男達を告訴するが、彼女には麻薬で逮捕された前歴やレイプされた当日酒が入っていたことや男性に対して挑発的な態度だったことが指摘され、合意の上だったのでは、として不利な状況に陥ってしまう。レイプ中にもレイプ後にも尊厳を酷く傷つけられた女性だが、男達と世間はそもそもレイプ前から女性は自分の尊厳を自分で傷つけていたではないかという見方をしている。それに対して、あくまでもレイプ中に人間としての女性としての尊厳を傷つけられたという姿勢で闘う被害女性と女性検事。やがて証言が重ねられるうちにレイプという行為が如何に非道なものであったかということが明らかになって幕を閉じる。映画としてはやや被害女性寄りである。僕が複雑な思いを払拭で出来ずにいるのは、女性がレイプ前から自分の尊厳を傷つけるような生活をしていた、ということも多少はあるが、それよりも、自分は男を挑発して、男の性的興奮・欲求・自尊心を弄ぼうとしておいて、いざ自分が弄ばれた時に、被害を自分は100%悪くないと臆面もなく主張できてしまうところだ。勿論、それは正当な権利であるわけだし、レイプは非道であると思っているから、僕はこの映画の結末を気に入っているが、人の道的な、感情的なところでレイプを憎むにつれて、やはり本作の被害女性に対しても、同時に憎らしくなってくるという、そういう複雑さがある。諸刃なところがある。月並みであるし、自戒をこめるが、結局「自分を大切にしましょう」と、こういうことになってしまう。それはある種の強烈な現実と向かい合っている人(女性)に対しては凄く残酷な建前なのかもしれないが、どこかで誰かがこう説かないといけない面もやはりあるのだろうと思う。
この映画も数年前に見ました。

女性の立場から・・・
「レイプ」というのはとても卑劣な犯罪であり、
まして集団で・・・ということになると
女性は力では逆らえない。

ただ、先日の米兵集団暴行事件にもあるように
明け方までフラフラ歩いてる女の子、
ヤラレても文句言えないんじゃ・・・?という事件もある。
出会い系サイトでヤル気まんまんの男と平気で会って
レイプされたら訴える。
片手落ちだよなぁ、男だけを責めるのは。

勿論、こういう女性はレイプしていいってわけじゃないけど。
2007/10/24(水) 00:02:39 | URL | いくちゃん #-[ 編集]
 私も、すぐ広島の米兵暴行事件を思い出しました。

 確かに、どんな挑発的な格好で夜中歩いていても、安全は保障されなければなりませんが、人間は不完全なもの。ホイホイ付いて行けば「あっ、OKなんだ」と思う男がいても不思議ではない。
 自分の身は、自分で守らなければ。

 それよりも、広島県知事が「女性の側にも落ち度が…」的発言が非難をあびていますが、私は知事の肩を持ちたいですね。

 もちろん、加害者側が悪いのは当たり前の事ですが。
2007/10/24(水) 11:16:41 | URL | kei #-[ 編集]
コメントありがとうございます。

なかなか難しいですよね。女性は何も違法なことはしてないし、一方の男性側は明らかに違法で非道なことをしている。そういう点で女性が徹底的に自分の非を認めずに闘うというのは正当だと思うのですが、そういう構え方を頑固に続けていると、それは男性側からの反動があるだろうと、もうすでにあるということなのかもしれませんが……。
2007/10/24(水) 23:20:25 | URL | コウイチ #-[ 編集]
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