コウイチブログ

本と映画と、ついでに市原市
トップ映画 → 【映画】 『ブラッド・ワーク』

【映画】 『ブラッド・ワーク』

ブラッド・ワーク 特別版 ブラッド・ワーク 特別版
クリント・イーストウッド、ジェフ・ダニエルズ 他 (2007/04/06)
ワーナー・ホーム・ビデオ
この商品の詳細を見る

FBIの誇る凄腕プロファイラー、テリー・マッケーレブは、宿敵"コードキラー"を追跡中、心臓発作で倒れた。それから二年後。FBIを引退し、新しい心臓で新しい人生を歩み始めた彼の元に美しい女性が現れ、こう告げる---「妹を殺した犯人を探して欲しい。あなたが今生きているのは、妹が殺されたおかげなのだから」と。その単純に見えた殺人事件は、血も凍る戦慄への序章に過ぎなかった。
犯罪記者出身の作家マイクル・コナリーのベストセラー小説『わが心臓の痛み』を、ハリウッドの重鎮クリント・イーストウッドが映画化。表面的なショッキングさを廃し、本物のサスペンスの恐怖を堪能させてくれる傑作に仕上がっている。
 クリント・イーストウッド製作・監督・主演の刑事サスペンス映画『ブラッド・ワーク』を観た。つまらなかった。

 暗号殺人の犯人を追っていたクリント・イーストウッド演じる主人公のFBIプロファイラーが心臓発作で倒れる。彼はFBIから引退し、移植により新しい心臓で生活を送っていたが、目の前に突然現れた女性から自分の心臓が殺された彼女の妹のものだと告げられ、妹を殺した犯人を捜して欲しいと頼まれる。単純に見えた事件が実はかつて追っていた暗号殺人と繋がっていって……というサスペンス映画。

 ストーリーにこだわった本格派サスペンスであるにも関わらず、話の筋・展開は決して魅力的ではない。臓器移植を絡めた殺人事件なだけにもっと社会派の側面を持つ映画なのかと思わせられた時間が存在したが、そうではなく、主人公と犯人側の過去の因縁が関係しており、主人公を生かして自分の掌の上で弄ぶ事が主な動機だった犯人の猟奇性が引き起こしただけの事件という捻りの弱いオチにはがっかりさせられた。年老いたクリント・イーストウッドの演技も観ていて辛いところがあった。オーラはあるのかもしれないが、味がない。全ては本作が駄作であることが原因なのだろう。
URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバックURLはこちら
http://kouichi0226.blog71.fc2.com/tb.php/1230-032973f2