【映画】 『メタル・ブルー』
米ソ両国に照準を合わせた中東某国の核ミサイル基地を壊滅させるため、両国の若いパイロットが集結。彼らは反発し合いながらも次第に力を合わせ、団結して敵基地に攻撃をかける。シドニー・J・フューリー監督。1988年のカナダ・イスラエル合作の映画『メタル・ブルー』を観た。徐々に関係が改善されていく米ソの両国。それに対して危機感を抱いた中東の某国が米ソ両国に照準を合わせた核ミサイル基地を持っていることが分かり、米ソ両国から集められた若いパイロット達がイデオロギーや国家間の感情、過去の因縁などで互いに反発しながらも次第に力を合わせていき、団結して敵基地(中東)に攻撃を仕掛ける。
アメリカの映画じゃないけど、カナダ・イスラエルの映画だし、これからの敵はソ連ではなくて中東なんだというご意向が示されたプロパガンダ映画っぽい。しかし、ただの保守プロパガンダではなく、ソ連のメンバーに対して「コミュニストと一緒の飯が食えるか」という嫌悪感を露わにする固い頭の年寄り(メタファー)に対しても批判的でもある。イデオロギーを弄ぶことの馬鹿馬鹿しさと、あくまでも仇をなす、実の害から人民を守るための純粋な正義が説かれている。
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