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【映画】 『スイミング・プール』

スイミング・プール 無修正版 スイミング・プール 無修正版
シャーロット・ランプリング、リュディヴィーヌ・サニエ 他 (2005/01/21)
東北新社
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『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が、対照的なふたりの女の駆け引きを描いたサスペンスミステリー。作家のサラが執筆活動をしていた別荘にひとりの美女が訪ねる。最初は彼女を嫌っていたサラだが、次第にその不思議な魅力に取り付かれ…。
 フランス映画『スイミング・プール』を観た。非常に官能的なシーンの多い映画で、人気ミステリー作家の中年女性が執筆活動のために赴いた別荘で出会う不思議な美少女とのやりとりが描かれている。

 毎晩のように違う男を別荘に連れ込んで情事を楽しむ少女の素行の不良に神経質な主人公(中年女性作家)はイライラするが、それは少女の不良さだけではなく、少女自身の魅力そのものに対する嫉妬があった。ある日、主人公は少女についての小説を書こうと考え、少女の身の回りのアイテムを探り、想像を膨らませようとする。そのために少女の家族についての話も聞く事にする。そして判明する少女の不幸な家庭が少女の情緒不安定のキーとなり、やがて人殺しという大きな事件を巻き起こすことになる。主人公と少女は協力して死体を隠すが……。

 という風に初めのうちはただのエロ映画かと思うぐらいひたすらエロい展開が続くのだが、後半になっていきなりミステリーサスペンス風の展開になる。ただ、それはあくまでもオマケのように感じた。それらの出来事・事件、引いては少女との出会いに至るまで、実は全てが主人公の女性作家自身の想像の内容でしかなかったというような解釈ができるオチがつけられているからだ。

 少女の役の女の子が男達がメロメロになるのもわかるぐらい魅力的で、そんな少女がヌードになって過激な濡れ場を演じるシーンが幾度も存在するというのだからミステリー作品としてはいまいちだったが、官能作品としてはまずまずイケる。さすがフランス映画である。それにしても対照的に主人公の中年女性の魅力の無さよ、主人公もヌードになって必死に濡れ場を演じるが、嫉妬の表情と共に男として観ていてキツいものがある。やはり女性は若いうちに愛を掴んでおいて欲しい。というのは女性差別ですね。
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