【本】 『母の曲』 (池田大作)
![]() | 母の曲 池田 大作 (1998/09) 聖教新聞社 この商品の詳細を見る |
創価学会といえば、僕の妹のピアノの先生が創価学会で付き合いの関係で聖教新聞を取ったことがあった。つまらない新聞だった。創価学会の誰々が海外の誰々と会談しただのと熱心な信者しか読まないだろう。そんな新聞を付き合いでとらされた。また、選挙の度にしつこく投票をお願いしにも来る。妹のピアノ教室卒業と共に聖教新聞とは縁を切ったが、選挙のお願いは今でも続いている。
他の家もそんなものなのだろうか。うちは母子家庭で目をつけられていたからかもしれないが、子どもの頃はエホバの証人だとかやたら宗教関係の勧誘が来た。その頃の記憶もあって、宗教関係にはあまり良い感情を抱いていない。特に創価学会には。
ネットの影響、週刊誌の記事、そして子どもの頃の記憶から僕は池田大作に興味を持ってこの本を手に取った。創価学会といえば『人間革命』が有名だが、何せ長編である。池田大作の書いたものだけで10巻以上あるという。とても僕の手に負えない。この本を購入したのは秋葉原の書泉ブックタワーであったが、そこで池田大作の本を眺めている時にタイトルが気になって手に取ったのがこの『母の曲』であった。
本書は、二十一世紀を「母子の幸福」の世紀にという一点に焦点を当てて池田大作が書いている。
ある哲学者は、「哲学の使命は、この世の母と子を幸福にすることにある」と断言しています。序文からふうんと思わせられる。
思えば、人類の歴史は、弱肉強食の非道な転変劇でありました。男たちの引き起こす戦乱の炎の中で、もっとも苦しんできたのは、つねに母親であり、幼い子どもたちです。
どの人にも家庭がある。家庭が不安定では、幸せとはいえまい。また、存分に力を出すこともできないであろう。まあここのあたりまではそれほど酷くない。創価学会らしいフェミチックな文章が続くが、さほど抵抗無く読み進められる。
しかし、そこはやはり創価学会。
お義母さんが倒れたのは、六十五歳の時であった。クモ膜下出欠で、八時間におよぶ手術。命は助かったものの、痴呆の症状が出た。嫁である藤野さんが病院に付き添うが、まだ二歳の娘さんには手がかかるうえ、次の子をみごもっていた。当然、過労に過労が重なる。ついに介護する彼女まで倒れて、点滴を受けながら、それでも付き添いを続けたという。稿を進めるごとに宗教色が強まっていく。
まだ結婚して何年にもならない。二十代の若い女性にとって、こうした過酷な現実は、どれほど衝撃であったことだろう。「なぜ私だけが……」と思い、「寝たきりのお義母さんを介護するのが、私の人生なのか」と自問したそうだ。
だが、さいわいなことに、彼女には信心があった。祈ることができた。仏法を学んで、自らをみつめ、人のためにという心を持っていた。
しんしんと唱題するうち、三世の生命観から、一つの思いが浮かんだという。
−−お義母さんとの出会いは、たんに夫の母だからなのか。私が嫁だから、たまたま看ているのか。そうではないはずだ。お義母さんは過去世において、私を助けてくれた恩人だったのではないか。次の世では私が恩返しします。、と誓って生まれてきたのではないか……。
そう思いたった時、藤野さんの覚悟は決まった。すると、なんと、お義母さんの痴呆の症状がほとんどなくなったのである。「あなたに二十八円、貸したわね」と、かつて端数のお金を立て替えたことを思い出した。「うれしい二十八円でした」と藤野さんは言う。
この本でわかること
・池田大作はカツアゲの意味を知らなかった。
・創価学会はカツアゲより危険かもしれない。
正直、私も学会はあまり好きではないです。
熱心な方には悪いけど、何かあったら二言目には
「お題目を・・・」
宗教というものは根が深いだけに簡単に改宗ということにはならないかと・・・。
単純ではありますが、私は実家の宗派と嫁ぎ先の宗派に
手を合わせることが大事だと思います。
熱心な方には悪いけど、何かあったら二言目には
「お題目を・・・」
宗教というものは根が深いだけに簡単に改宗ということにはならないかと・・・。
単純ではありますが、私は実家の宗派と嫁ぎ先の宗派に
手を合わせることが大事だと思います。
2006/09/18(月) 12:44:31 |
URL |
いくちゃん #-[ 編集]
>>いくちゃんさん
創価学会、うちの隣の新興住宅の立ち並ぶ地区に会館がありますが、信者らしいご婦人が沢山いるのをよく見ます。熱心な方は大勢いるのでしょうね……。
創価学会そのものにはあまり詳しくないのですが、他の宗教を認めていないのか、初詣禁止、神社の鳥居をくぐるのも遠慮するといったようなことを聞いたときは少し驚きました。
今度改めて創価学会については関連書籍を読んでみようと思います。
創価学会、うちの隣の新興住宅の立ち並ぶ地区に会館がありますが、信者らしいご婦人が沢山いるのをよく見ます。熱心な方は大勢いるのでしょうね……。
創価学会そのものにはあまり詳しくないのですが、他の宗教を認めていないのか、初詣禁止、神社の鳥居をくぐるのも遠慮するといったようなことを聞いたときは少し驚きました。
今度改めて創価学会については関連書籍を読んでみようと思います。
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