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【ゲーム】 『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』

かまいたちの夜2~監獄島のわらべ唄~ PlayStation 2 the Bestかまいたちの夜2~監獄島のわらべ唄~ PlayStation 2 the Best
(2003/04/03)
PlayStation2

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 懐かしの『かまいたちの夜』の続編『かまいたちの夜2』をプレイ。今回は舞台をペンション・シュプールから三日月島(監獄島)に移している。

■良かった点

・スーパーファミコンからプレイステーション2にハードが変わったことでグラフィック・サウンドが大幅に進歩。キャラクターシルエットも躍動的に演出されていて、全体的にダイナミックさが増した。実写とCGを組み合わせた映像も臨場感満点。

・フローチャートの管理・確認が出来る。また、いつでも好きな章、分岐のあるシーンにリープすることが出来るので同じシーンで複数の選択肢があった場合でも比較的楽に分岐シナリオをコンプリート出来る。基本的に同じシナリオを何度も読まされるということがないのは改良点としてユーザーにとっては素直に嬉しい。

・前作のシナリオは劇中作として扱われているがその設定に不満もなく、違和感もない。前作で楽しませてもらったキャラクター達が再び集まる事についてもそれなりに自然だし、ファンとして歓迎した点だ。

・御馴染みのお楽しみシナリオ・パラレルストーリーのボリュームについてはなかなかのもので満足できる。その中でもサイキック篇についてはヒロインの真理が主人公視点に切り替わるなどユニークな手法がとられている。


■悪かった点

・映像演出的にはダイナミックで素晴らしいのだが、ゲーム性としては痩せてしまっている。基本のシナリオを複数の選択肢で如何に分岐させるか、どのタイミングでどのエンドを迎えさせるかといった要素がサウンドノベルゲームの面白さの重要な要素の一つであるにも関わらず、ベストエンディングは基本的に一つのシナリオでお決まりのものが一つといったところなのは残念だった。前作で云えばどのタイミングで犯人を推理判断してみせるかで大きくエンディングが変わったが、本作は人物を選んで推理する機会はあるものの、主人公自体がトリックに気づいていない前半・中盤では人物自体を当てても解決に繋がらない。主人公の行動を細かく選択し、様々なタイミング、あらゆる手法で事件を解決、状況を打開できるゲームになっているとの期待は大きく裏切られた。

・メインのシナリオもお楽しみシナリオも大抵が猟奇性が強く映像的にグロテスクである。ハード性向上による映像の鮮明と迫力が拍車をかけ、ホラー映画に慣れている者でも思わず引いてしまうようなシーンがあり、気持ち悪くなる。また、実質的にバッドエンドではないかと訝ってしまう程に後味の悪いベストエンドが多い。映像演出についてはともかく、シナリオについてはせめてハッピーエンド的な終わらせ方をするエンドを別に用意するなどの救済方法は欲しかった。

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 全体的にはまずまず楽しめたとはいえ、かまいたちブランドと御馴染みのキャラクター達への感情がなかったら、評価はかなり辛いものになったとは思う。前作というステップを踏んでこその作品だった。
本家サイトのwiki記事です。
更新内容についての説明を書いたのでご覧ください。
2008/03/26(水) 12:35:22 | URL | @べんちゃー #mOS7kYdQ[ 編集]
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