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【映画】 『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』

映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士 映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士
藤子・F・不二雄、 他 (2003/11/19)
ポニーキャニオン
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 「気ままに夢見る機」を使って自分の思い通りになる夢を見て嫌な現実から逃避していたのび太は、ある日謎の男から「夢幻三剣士」の夢を見ることをすすめられ、そのままに「夢幻三剣士」の夢を見る。そして、夢の中の世界で妖霊大帝オドロームに侵略されつつあるユミルメ国を救うためにのび太は伝説の白銀の剣士となる。

 ノビタニアンやジャイトス、スネミスと名前などの設定が三銃士をモチーフにされている。剣と魔法という中世ヨーロッパ風のファンタジーの世界で冒険活劇が繰り広げられるが、ドラゴンとの戦いにしろ、オドロームとの戦いにしろ、ここという時のシーンに高揚感が得られなかった。

 三剣士というタイトルがついているのに、最後はのび太&しずかのタッグでオドロームと決着をつけるのも残念だった。ジャイアンやスネ夫と3人もしくはそれにドラえもんとしずかを加えた5人で力をあわせて決着をつけて欲しかった。

 盛り上がりに欠ける物語だったが、夢の世界に現実逃避をし現実と夢の峻別ができなくなるのび太の描き方、現実世界が夢の世界に反映され、夢の世界が現実世界に反映されるという設定、そして、のび太としずかが敵の攻撃を受けてボロボロの灰になるショッキングなシーンは興味深かった。
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