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【映画】 『ペリカンマン』

ペリカンマンペリカンマン
(2006/09/22)
カリ・ケトネン

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ヨタヨタ歩きのペリカンが人間の青年に変身!? 10歳の少年との心温まる交流を描くファミリードラマです。髪をぴんぴんと立たせ、“ドナルド・ダッグ”的な歩き方をするペリカンマンの姿が秀逸。フィンランドの人気作家レーナ・クルーンの小説を原作に、人間社会の愚かさを痛烈に批判するメッセージ性がユーモアを交えて描かれます。05年シカゴ国際子供映画祭ではグランプリを受賞。

少年エミルは離婚した母とふたりで街に引っ越してきた。同じ頃、人間になることを夢見ていたペリカンが、ビーチの更衣室で見つけた服をまとい人間に変身! 街中の誰も彼の正体を見抜けなかったが、エミルだけが一目で彼がペリカンだと気付き…。
 フィンランドとスウェーデンの製作による2004年の映画『ペリカンマン』を観た。人間に化けたペリカンと少年・少女の交流の物語。動物と子どもの両方の視点を利用して人間(大人)社会における堅苦しさと迫害と偏見の愚かさを風刺している。テーマ・メッセージ的には陳腐なのだけれども、ペリカンマン役の俳優のペリカン的所作と表情の演技が見事。ジム・キャリーを超えてる。そのおかげで、ペリカンマンが人間と交流するシーンは痛烈な批判が効きつつも、一方で高いレベルでユーモラスでもあるという絶妙なバランス具合になっていてグッド。
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