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【映画】 『めぐみ 引き裂かれた家族の30年』

めぐみ-引き裂かれた家族の30年めぐみ-引き裂かれた家族の30年
(2007/06/01)
ドキュメンタリー映画

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北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの両親、横田さん夫妻の活動を描いたドキュメンタリー。本作の監督を務めたのは、新聞記者とキャスターという顔をもつアメリカ人ジャーナリスト夫婦。脱北した北朝鮮の元工作員の衝撃の証言などを交えて、過剰になるような演出はせず、拉致の問題点を浮かび上がらせていきます。

1977年11月。新潟に住む13歳の中学生、横田めぐみさんが下校途中に忽然と姿を消した。そして20年後、北朝鮮の拉致が発覚。めぐみさんの両親である横田滋さん、早紀江さんの活動を映し出す。
 2006年、製作国はアメリカのドキュメンタリー映画。横田めぐみさん拉致事件をメインに北朝鮮による日本人拉致問題をなぞりながら拉致被害者家族の戦いに焦点を当てている。

 日本在住の平凡な日本人の一人として、拉致問題がセンセーショナルに取り上げられるようになる2002年の小泉訪朝以降のマスコミ報道、とりわけ当時はまだテレビメディアについてよくチェックしていたせいか、僕は、本作の映像そのものについてはそれほど目新しいものは感じなかったし、正直に云えば、日本にいたからこそ、違和感を覚え、物足りない部分もあった。

 ただ、家族の愛と勇気がテーマというコンセプトを明確にした上で、日本における拉致問題というもののあらましが説明される構成については、映画メディアを利用して広く世界の人々に知ってもらうという意味ではまずまず良く出来ているし、評価するべきなのだろう。

 アメリカ人ジャーナリストの夫婦が撮影しているからといって作品そのものの視点に斬新さは無いが、胸を打つ横田さん夫妻の家族(めぐみ)への深い愛情がグローバルなものとして世界に受け入れられ、拉致被害者救出への支援に繋がれば、と願う。
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