【映画】 『サイコ・シスター 呪われた修道女』
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修道院で何があったのか!? 『機械じかけの小児病棟』『ダークネス』のジャウマ・バラゲロ監督が、原案・脚本を務めたスペイン製ホラー。“水”というどこにでもある物体を媒介にする悪霊シスターが人間を襲い、神出鬼没さが緊張感を高めている作品です。さらに被害者たちの殺され方にもバリエーションがあり、工夫がされているのも見どころ。2005年のスペイン映画。悪霊シスターが水を媒介して次々に人を殺害していくサスペンススリラーで、映像的にはちょいグロ。過去に起こったシスターに纏わる惨劇・見立て殺人・実はシスターの悪霊に惑わされてある一人の人間が殺害を行っていたというオチなどなどどこかで見たことのあるようなストーリー・オチ。そういう意味ではこの手の作品としては正統的と云えるのかも。
突然謎の死を遂げた母の死因を探ろうと、エヴァ(アニータ・ブリエム)は母の少女時代の友人を訪ねる。だがその矢先、その友人も奇怪な死を遂げてしまう。エヴァは母が幼少期に通っていたスペインの修道院に友人と向かい、18年前に起こった陰惨な殺人事件があった事を突き止めるが…。
シーン毎の連続性が弱く、ちぐはぐさが目立つ。演出としての緊張感も弱く、退屈してしまったのが残念。使用言語に英語を採用してグローバルに挑戦しているのに、肝心の役者の演技力はローカルなアイドルものとタメを張るようなレベルなのも辛い。ちょっと前にスペインで国内映画産業を保護するために外国映画上映に規制を提案したというようなニュースがあって、国民から「スペインの映画を観ろというのは退屈を我慢しろということだ」というような反応があったというが、分かる気がする。いや、まあ、実際はどうかわからないけど。ただ、日本映画だってつまらないつまらないと云われてるけど、他の国の映画だってハリウッドと比べると娯楽性でどうしても見劣りしてしまうものばかりなわけで、それが規模の差であるというのであれば、映画が好きだからこそ、自国に埋もれている才能のために積極的に投資してあげたいな、という思いが少し湧いて来る。
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2008/05/31(土) 17:02:44 | おまとめブログサーチ
