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【映画】 『メジャーリーグ』

メジャーリーグメジャーリーグ
(2004/03/05)
トム・ベレンジャー

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メジャーリーグに属するクリーブランド・インディアンスは34年も優勝から遠ざかっている弱小球団。亡き夫の跡を継いだ新オーナーのレイチェルは1年の観客動員数が80万人を下回れば本拠地の移転が認められることを利用してマイアミ移転を目論む。そのために集められた選手はメジャーとは名ばかりの奇妙な選手たちばかりだった。シーズン直前、ジェイクは恋人だったリンに偶然出会う。彼女は既に別の男性と婚約していたが、彼はあきらめようとはしなかった。一方チームはシーズンが始まっても低空飛行を続けていた。が、とある日近眼を克服したリッキーの活躍で快勝し、チームに勢いがつき始める。60勝61敗となった日、チームはレイチェルの企みを知る。これに発奮した彼らは怒涛の快進撃を見せ、ついに同率でニューヨーク・ヤンキースとのプレーオフに臨む。インディアンスの優勝は、そしてジェイクの恋の行方は―。

(Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/メジャーリーグ_(映画)
 1989年のアメリカ映画。メジャーリーグというタイトル通り、アメリカ大リーグを舞台にした作品。クリーブランド・インディアンスという実在の球団をモデルに長期の低迷に喘ぐ弱小チームに集められた個性的な問題児プレイヤー達が巻き起こすドタバタ躍進劇というスポーツコメディ。

 この当時のインディアンスというのは現実でも弱小チームの代名詞として愛されていたようだが、そういったメジャーリーグ事情などの予備知識を抜きにしても大いに楽しめる。民族や出自、宗教を問わない寛容な落ちこぼれチームがやがて優勝という成功を手にするプロットは如何にもなアメリカンドリーム的ベタさだが、それがベタなものとして受け入れられ安心できるユーモラスな世界であるからこそ、一癖も二癖もあるコミック的キャラクターの活躍が実写として違和感なく表現されていて、絵になっている。

 チャーリー・シーンの投球フォームを始め、選手個人の動き方や試合の流れ方がサマになっていて、野球シーンもなかなか楽しめる。映画終盤は迫力満点のテーマソング『Wild Thing』がスタジアムの臨場感と相乗した演出として作品を盛り上げている。
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