トランペット吹きがギャングと対決するクライム・アクションで、ラジオドラマとして人気だった作品をジャック・ウェッブが監督&主演を務め映画化。歌手としても絶大な人気を誇ったペギー・リーがブルース歌手を演じ、劇中でも歌声を披露。その演技はアカデミー賞にもノミネートされました。ジャズシンガー、エラ・フィッツジェラルドもカメオ出演しています。
カンザスシティ、1927年禁酒法時代。もぐりの酒場でバンドのリーダーを務めるケリー(ジャック・ウェッブ)は、ギャングのマッカーグから一方的に仲介料を渡すよう脅される。一度は要求を断るが、バンド仲間が銃弾に倒れ、ケリーは渋々マッカーグに従うことに。歌手ローズを紹介されたケリーは、彼女をバンドに使うことになるが…。
1955年のアメリカ映画。禁酒法時代にもぐり(闇)の酒場でバンドリーダーをしていた主人公の男が、ギャングに絡まれる。ギャングの要求を一度は断るものの、仲間を撃たれ、仕方なくギャングに従う。しかし、ギャングのような勢力に支配されなければやっていけない自分のような闇の存在に訪れる悲劇を知ることで、男はギャングと戦うことを決意する。というような感じの、禁酒法時代を風刺した世界観とマカロニウエスタン調の銃をぶっ放して自由を手に入れるという構成になっている。『皆殺しのトランペット』という邦題ほどには過激な作品というわけではない。