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【映画】 『ストリートファイター』

ストリートファイターストリートファイター
(2005/06/22)
ジャン=クロード・ヴァン・ダム

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東南アジアの国シャドルーで内戦が勃発し、バイソン将軍(ラウル・ジュリア)率いる軍隊と国際連合軍の戦闘が続いていた。狂気の独裁者バイソンは遺伝子操作によって最強の兵士を作り出し、世界を手中に収める野望を抱いていた。連合軍に首都を奪回された彼は秘密の地下要塞にこもり、救援部隊のボランティアたちを人質にとり、72時間以内に200億ドルを払えなければ、彼らを殺すと宣告。連合軍司令官ガイル大佐(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)は、武器取引の闇市場を仕切り、バイソンにも通じているシャドルー団の首領サガット(ウェス・ステューディ)の元にスパイを送り込む作戦を立案。サガットの闘技場に乗り込むとシャドルー団もろとも彼を逮捕し、一味に捕らえられていたケンとリュウ・ホシの2人の武道家にこの計画を持ちかけた。ケンとリュウはガイルとの打合せ通り、護送中に軍用車を奪い、サガットと共に逃亡する。サガットの信頼を得た2人は、彼と腹心のベガと共に、バイソンの主催する武器見本市に赴く。一方、バイソンを親の仇と密かに狙うテレビリポーターのチュンリー(ミンナ・ウェン)も、仲間のエドモンド本田、バルログと共に会場に潜入していた。バイソンとサガット一派が決裂した期に乗じて彼らの武器を爆破することに成功したものの、捕らわれの身となってしまう。この騒ぎでうまく立ち回ったケンとリュウは、サガットと共にバイソンの秘密要塞に招かれる。彼らの持っていた発信機によってバイソンの位置を確認したガイルは、連合軍事務次官(サイモン・カラウ)の命令を無視し、後方支援をサワダ(沢田謙也)に任せると、イギリス人情報員キャミィ(カイリー・ミノーグ)らと共にステルス艇で川伝いに出撃した。敵のレーダー網を辛うじて突破したガイルは、ついに要塞に侵入。キャミィやチュンリーやリュウらが人質のいる収容房を目指してバイソン軍やサガットたちと相手に激しい戦いを繰り広げている中、ガイルはバイソンと一対一の勝負に挑む。壮絶な肉弾戦の果てにバイソンは倒され、要塞も爆破されて人質は解放された。

(goo映画 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10861/story.html
 1994年のアメリカ映画。世界的ベストセラーになった(らしい)日本発ビデオゲームタイトルのハリウッド映画版。ストリートファイター、というか、ストリートファイター2ね、僕もやりましたよ。日本でも大ヒット。昇竜拳と波動拳が全然出せなくて、いつもE本田とか春麗とかガイルのような溜めと連打だけでなんとかなるキャラで対戦してた。今では、波動拳コマンド? 236ね、みたいな、そんな感じのイタさだけど、あの頃はね、スト2に感銘を受けてました。

 で、まあ、それはいいんだけど、本作映画。東南アジアの国シャドルーの内戦を舞台に設定し、そこでスト2御馴染みのキャラクター達が活躍する。ゲームでいうところのシャドルー四天王(ベガ・サガット・バイソン・バルログ)は、サガット以外、名前が相互に交換されていたりして若干違和感あるものの、見た目としてはゲームのキャラクターを実写としてうまく要領を得た表現をしてくれている。一目見ただけでこのキャラクターは、ベガ(バイソン)だ、バルログ(ベガ)だ、サガットだ、というのが分かる。これはシャドルー以外のキャラにも大体当てはまる。これも細かくみればゲームの設定と違うところは色々ある。春麗がテレビリポーターだったり、ダルシムが科学者としてシャドルーに無理やり協力させられてブランカ(!)誕生を手伝うとか、ディージェイがシャドルー側についていたり、ディージェイと同じくシャドルー側についているザンギエフがかなり頭弱かったり。まあ、ある。

 あるのだけど、やはりそれなりにキャラのツボをついてるのでファンとしてはよく出来たコスプレ映画として許せたりする。ガイルを主人公にアメリカ軍(連合国)を中心としたベタベタな戦争映画調になっているのはどうかなと思ったけど、それが結果的には各キャラクターが入り乱れるごちゃごちゃな戦闘を見事に整理整頓していた。戦闘アクションについては、しょぼさが拭えないながら、それぞれのキャラクターの特徴を思わせるかのような技がきっちり演出されているのが、ファン心理をくすぐる。
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