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【ゲーム】 『こみっくパーティー』

こみっくパーティー リニューアルパッケージ こみっくパーティー リニューアルパッケージ
Array (2003/06/20)
リーフ
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 コミックマーケット準備会代表の米沢嘉博氏が亡くなられた。僕も過去に何度かコミックマーケットには参加したことがあり、このブログでも触れてきた(参考記事 1999年のコミケとクリスマス ・ コミケに子連れはアウトか)。あの場には活気と独特の雰囲気があった。コミケ以外にも幕張メッセや大田区産業プラザなどのいくつかの同人誌即売会に行ったことがあるが、そうしてみることでコミケにはコミケにしかない雰囲気があるのだと感じた(というかコミケは規模がすごすぎる)。

 さて、僕がコミケを知り、関わるきっかけになったのがこの『こみっくパーティー』というゲーム(※エロゲー)だった。1999年、まだインターネットに接続したての梅雨の季節に借りてプレイした記憶がある。エロゲーを借りてプレイするということはたぶんこのゲーム以外にはない。コピーソフトが簡単に作れる状況下にあって、借りるという行為は非常に珍しかったと思う。

 ゲーム内容は、高校の頃に美術部に入部していた大学生の主人公が友人に巻き込まれて(?)同人作家の道を歩んでいくというもの。同人の道を歩むというよりもそこはエロゲーなので意中の女性キャラクターと仲良くなることが最終目的。当時のエロゲーによく見られたただのテキストアドベンチャー(紙芝居)ではなくて、移動を自分で選べたり、同人誌制作のシーンがちょっとしたミニゲームになっていたりと、プレイヤーが能動的にゲームに参加できるようになっている。もっとも、コツがつかめてくるとただの作業ゲームになってしまっていたのが惜しかったが。

 舞台が同人誌即売会というのは非常に面白い設定であり、また、実際の同人誌即売会の雰囲気を上手く醸しだすことに成功しているゲームだった。綺麗な絵が印象のゲームだったが、その綺麗な絵が、コミケの汗臭さ、オタクのニオイや雰囲気を日常の世界や普通の登場人物とのギャップを利用して表現していて面白かった。

 1999年当時リーフといえばToHeartが絶大な人気を誇っていて、僕は現在までにリーフのゲームだとそのToHeartとこみっくパーティー(あと厳密にいえばリーフじゃないけどリーフファイト)しかプレイしたことがないのだが、ToHeartよりもこちらのゲームの方がずっとお気に入り。

 はあ。しかし、1999年、いい年だったねえ(ノスタルジア)。
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