【映画】 『バトルロワイアル』
![]() | バトル・ロワイアル 藤原竜也 (2001/09/21) 東映 この商品の詳細を見る |
大人の自信を取り戻すため可決された新世紀教育改革法「BR法」それは、全国の中学3年生から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲームだった。自分が中学生と仮定してこの映画に描かれているような世界に送り込まれたらどうなるだろうと想像しながら鑑賞した。僕は今でもそうだが中学生当時相当な臆病であったし意気地がなかったと自認している。しかしながらこの映画に出てくる中学生のような狼狽はしなかっただろう。あの状況を瞬時に把握できるかどうかわからない。多少の錯乱はあるかもしれない。それでも中学生の自分が周りの人間を躊躇せずに武器を用いて殺すシーンが想像できる。自分の精を受けてくれた女なら守りたくなるかもしれない。唇を交わしてくれただけでその女になら殺されてもいいと思えるかもしれない。単に片思いだったり、親友なだけなら殺すだろう。片思いについては殺して自分の心の内に標本のようにして打ち付けておきたいという爛れた欲望も隠れているのかもしれない。恐らくその残酷性は自分の中の被虐的願望からきている。誰かを殺すということはつまり「バトルロワイアル」のゲームの舞台にあがることであり、それは同時に強くない自分が殺されるということをイメージさせる。そのイメージが叶うことを根底で強く願っているからこそ他人に対して残酷になれてしまうのかもしれない。それでいて、映画の中において「バトルロワイアル」のゲームには参加せず自殺をする人間にも強い共感を抱いたことも事実なのだった。
ある日突然、42人の生徒に強制される殺し合い。歯向かえば容赦なく消され、おびえ怒りながらも与えられた武器を手に、自分たちの命をかけた殺戮(さつりく)ゲームの幕を切る。初めて味わう死と隣り合わせの極限状態で、夢、希望、願い、友情…さまざまな自分の思いと向き合いながら武器を抱えて走る彼らの姿に、凝縮された青春像が垣間見れる。
また、ビートたけし演じる中年教師をとおして居場所のなくなった大人の憤りと寂しさも十分に伝わってくる。情けない嫌われ者教師からヒトラーさながらの冷徹殺人司令官、そしてラストに本当の心情を見せる中年男への変化をビートたけしが圧倒的な存在感で演じているのも必見。
(Amazon商品レビューより)
ちなみに映画としてはいまいちだった。僕が期待していたのは青春映画ではなかったのだが。
バトルロワイアルという映画が伝えたかったこととは、いったい、何なのでしょうか?
私は観ていなくて、中学生が殺しあうという非現実的な話としてしか、とらえていないのですが、この映画が放映された時、「さらに少年犯罪が増えそうだ」と思ったのをおぼえています。現実とゲームの世界が混同してしまうからです。
観てから考えろと言われればそれまでなのですが、あまり観る気になれなくて、
コウイチさんはこの映画のメッセージは何だと思いますか?もし、見解があれば、upしてみてください!
私は観ていなくて、中学生が殺しあうという非現実的な話としてしか、とらえていないのですが、この映画が放映された時、「さらに少年犯罪が増えそうだ」と思ったのをおぼえています。現実とゲームの世界が混同してしまうからです。
観てから考えろと言われればそれまでなのですが、あまり観る気になれなくて、
コウイチさんはこの映画のメッセージは何だと思いますか?もし、見解があれば、upしてみてください!
>>kasumiさん
映画のメッセージ的なものとしては「生きていること」の尊さが発せられていました。
また、映画の中でビートたけし扮する教師が「必死なって生き残って価値のある大人になりましょう」とバトルロワイアルのゲームが始まる前に語るシーンがあります。そうした大人の思惑や世の中の風潮に反対する子ども達の姿が映画の中で描かれていたのも一つのメッセージだったのかもしれません。
みんなが殺しあうというのではなく、ほとんどの人がグループ行動でみんなが助かるために団結するのですが、自分が生き延びるために単独行動で躊躇することなくどんどん殺戮していく人がいて、その人にほとんど全ての人間が殺されてしまいます。
映画のメッセージ的なものとしては「生きていること」の尊さが発せられていました。
また、映画の中でビートたけし扮する教師が「必死なって生き残って価値のある大人になりましょう」とバトルロワイアルのゲームが始まる前に語るシーンがあります。そうした大人の思惑や世の中の風潮に反対する子ども達の姿が映画の中で描かれていたのも一つのメッセージだったのかもしれません。
みんなが殺しあうというのではなく、ほとんどの人がグループ行動でみんなが助かるために団結するのですが、自分が生き延びるために単独行動で躊躇することなくどんどん殺戮していく人がいて、その人にほとんど全ての人間が殺されてしまいます。
コメントいただいてありがとうございました!
その風潮に反対するけれど、結局はその風潮に流れてしまうのでしょうか。
「生きていること」の尊さは、観ないとわからないでしょうね。
私自身、物事を多面的にとらえられる人にならなければと思います。
その風潮に反対するけれど、結局はその風潮に流れてしまうのでしょうか。
「生きていること」の尊さは、観ないとわからないでしょうね。
私自身、物事を多面的にとらえられる人にならなければと思います。
>>kasumiさん
主人公(藤原竜也)はこの映画の続編『バトルロワイアル2』にも出てますが、「全ての大人に宣戦布告する」というテロリストになっています。政治的メッセージが色濃くなっていて、9.11を連想させるようなビル爆破テロや「気に入らない国があるとすぐ空爆しやがる」なんていう台詞が出てきます。
「バトルロワイアル」のゲームが始まる前に、非暴力を貫いて自殺をした子達が一番優しく、平和主義者としては筋が通っていたのかもしれません。でもやっぱり「生きなゃ」ってことになってて、そこのあたりが現実の世界にも「生き難さ」として通じているかもしれませんね。
主人公(藤原竜也)はこの映画の続編『バトルロワイアル2』にも出てますが、「全ての大人に宣戦布告する」というテロリストになっています。政治的メッセージが色濃くなっていて、9.11を連想させるようなビル爆破テロや「気に入らない国があるとすぐ空爆しやがる」なんていう台詞が出てきます。
「バトルロワイアル」のゲームが始まる前に、非暴力を貫いて自殺をした子達が一番優しく、平和主義者としては筋が通っていたのかもしれません。でもやっぱり「生きなゃ」ってことになってて、そこのあたりが現実の世界にも「生き難さ」として通じているかもしれませんね。
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