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【アニメ】 『七つの海のティコ』

七つの海のティコ 完結版 七つの海のティコ 完結版
林原めぐみ、 他 (2002/11/25)
バンダイビジュアル
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 世界名作劇場初にして唯一の完全オリジナル作だという本作『七つの海のティコ』は伝説の生き物ヒカリクジラを探すために世界中を冒険する海洋冒険ファンタジーとなっている。オリジナルということもそうだが、1994年に放送された当時の世界をそのまま舞台にしているというのも世界名作劇場にしては非常に珍しい。

 1994年といえば、僕は中学1年から2年になっていた年であった。僕が世界名作劇場をリアルタイムで観たのは89年の『ピーターパンの冒険』から91年の『トラップ一家物語』までの3作であったが、一応『七つの海のティコ』も名前だけは知っていた。観なかったのは、トラップ一家物語が終わってからの世界名作劇場には興味がそそられなかったことと、あの頃は楽しいこと面倒な事含めた様々な他の事で忙殺されていたからだと思う。

 さて、実際に観ての感想であったが、やはりトラップ一家物語が終わってから抱いていた世界名作劇場は褪せたという感触が改めて正しかったのだと認識させられてしまう出来であった。噴飯物の出来ではなく、子ども向け海洋冒険アニメとして楽しむことは出来るが、それまでの同シリーズの名作と比べるとやはり物足りない。特に、最後のヒカリクジラとナナミとの世界が観念化されてしまっていて、物語の筋を経由してメッセージが送られてくるのではなく、メッセージがメッセージとして剥き出しのまま視聴者の方に向かってしまっていたのは残念だった。

 余談だが、エヴァ世代の僕としてはヒロインの少女ナナミの声優が林原めぐみであったのが気になった。林原めぐみといえば、あの頃からの声優ブームに乗って一時隆盛を極めた声優で、日本テレビの歌の大辞テンに林原めぐみの「Successful Mission」が登場して林原めぐみがマリオネットに扮したセンチメンタルグラフィティのオープニング並に異様な踊りを見せた時に湧いた世代(どんな世代だ)としては林原めぐみとはあまり思い出したくない過去ではないでしょうか?
「世界名作劇場」これも懐かしい・・・。
私がリアルタイムで見ていたのは
「ロッキーチャックの冒険」「アルプスの少女ハイジ」
「フランダースの犬」「小公女セーラ」この辺り。

「七つの海のティコ」は元々は古い洋画で、昭和40〜45年くらいに
実写版で撮影されましたね。
資料が手元にないのですが、3本立てなど上映する映画館で。
余談ですが・・・。
連続射殺事件で逮捕され、後に処刑された永山則夫は
この映画に影響されて外国貨物船に乗り込み、
密入国で逮捕されています。
2006/12/10(日) 20:52:48 | URL | いくちゃん #-[ 編集]
>>いくちゃんさん

世界名作劇場も時代とマッチしなくなって終わったのでしょうか、作品自体の魅力がやはり落ちてきたな、と本作を観て思いました。

永山則夫とティコは知りませんでした。でも船で世界中を冒険するというのは夢に溢れますね。

船で世界中を冒険するというのはまだまだ夢が溢れていますから、
2006/12/10(日) 23:41:09 | URL | コウイチ #-[ 編集]
補足です。
永山則夫が見た当時のタイトルは
「チコと鮫」だそうです。
2006/12/11(月) 17:55:21 | URL | いくちゃん #-[ 編集]
>>いくちゃんさん

情報ありがとうございます。
2006/12/11(月) 23:40:13 | URL | コウイチ #-[ 編集]
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