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【映画】 『CURE』

CURE キュア CURE キュア
役所広司 (2001/01/25)
ジェネオン エンタテインメント
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 元医大精神科学生の男(萩原聖人)が催眠術を用いて、人の深層にある心理を呼び起こし、殺人を教唆していく。映画はその事件を追う主人公の刑事(役所広司)を中心に据えて話が進められる。役所広司は妻が精神障害という設定になっている。やがて役所公司は萩原聖人を追い詰めるが、逆に萩原聖人に深層にある心理を読み通されてしまい、妻との生活による負担への不満と妻への殺意を感情と行動に表出させる。それによって役所公司は癒される……。

 例えば、椅子を硬くすることによって長居されることを防ぎ、客の回転率をあげるというマクドナルドのシステムに見られるような環境管理型権力によって、または政府におけるタウンミーティングのやらせによる世論操作により、僕達は一見自分がきちんと自分という意志を持って行動を選択しているように錯覚してしまうが、実は自分の選択した行動というのは知らず知らずのうちに誰かによって操作されているのではないか。などなどと、考えながら見ると、本作における、催眠術をかけて殺人を教唆する萩原聖人とそれにまんまとかかってしまう人々の姿は面白かった。しかし、解釈の余地があり、想像力を広げれば広げるほど味が出る作品だが、制作サイドはあまり深く考えずに作ったのではないかと思う。

 役所広司と萩原聖人の演技力と存在感が際立っていたのはさすがだった。萩原聖人といえば、麻雀好きで有名で、実力も折り紙付きであるが、あまりの麻雀好きなどがたたって元奥さんの和久井映見には愛想をつかされていたらしい。僕は和久井映見が大好きだったので、それは悲しいことだったが、直近のGyao東風王決定戦2で見られる萩原聖人の魅せる打牌による四暗刻ツモアガリに惑わされもしたので、男としてそういう生き方もいいのかな、とも思う。
なんだかおもしろそうな映画ですね!!
私も機会があれば観てみたいと思います。
マクドナルドの椅子だけでなく、深層心理を用いた工夫を聞くと、感心してしまいます。
2006/12/17(日) 22:35:54 | URL | kasumi #-[ 編集]
>>kasumiさん

一応今ならGyapで無料で観られるので機会があったら是非〜。
マクドナルドの椅子とかは本当によく考えてますよね。ごゆっくりどうぞと店員は言いつつ、環境は長居をさせないのですから。
2006/12/17(日) 23:09:47 | URL | コウイチ #-[ 編集]
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