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【映画】 『ドラえもん のび太の恐竜2006』

映画ドラえもん のび太の恐竜 2006 映画ドラえもん のび太の恐竜 2006
藤子・F・不二雄、 他 (2006/12/20)
ポニーキャニオン
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 大山のぶ代を始めとした旧ドラえもんレギュラーから水田わさびなどの新レギュラーに代わって初めての映画ドラえもんは新しい出発点として『のび太の恐竜』のリメイクとなっている。個人的にはあの作品が名作だとは思わないが、多くの人に認知されている作品のリメイクにあえて挑むという意気は評価したい。

 しかし、内容への感想としては、旧作も半分退屈な状態で観終えたからだと思うが、いまいちという感触が拭えない。ラストののび太とピー助の別れのシーンの演出があざとすぎた。海を走りながら気が動転しているのび太が何度も足をとられて転ぶのだが、それが大袈裟すぎて感動的に映らず白々しさだけが残った。ただ、映像は間違いなく洗練されているし、シナリオも大まかな筋としてはそれほど外れていないので、旧作の方に満足している人であれば、楽しめるのかもしれない。

 ところで、新ドラえもんだが、僕はテレビアニメの方のドラえもんは滅多に見ないので、この映画を観て、大山時代のドラえもんとの大きなギャップに何ともいえない心地の悪さを感じた。旧ドラえもんは演技力もそうだが、背景設定や映像が20世紀的で牧歌的なものを感じさせたが、それに対して新ドラえもんは時代に合わせた21世紀的な雰囲気を醸しだしていたのが鼻についた。しずかちゃんの胸が心なし出ていてセクシャルなのも現代的か。
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