【映画】 『ドラえもん のび太の大魔境』
![]() | 映画ドラえもん のび太の大魔境 藤子・F・不二雄、 他 (2001/07/04) ポニーキャニオン この商品の詳細を見る |
まさしく子ども達の冒険という視点で描かれており、トイレや小用でちょくちょくどこでもドアで日本に帰る有様に冒険の雰囲気が出ないと怒るジャイアンの気持ちが視聴者としてよくわかってしまう。しかし、最後にはそのジャイアンが弁慶の泣き所である母親からの呼び出しにどこでもドアで日本に戻ってしまうなどそのちぐはぐさ、理想と現実のギャップが面白おかしい。その冒険シーンが面白すぎて、映画後半の戦いのシーンなどは蛇足ではないかと思ってしまったほどだった。
ファンの間から評価の高い映画版ドラえもん初期シリーズなだけあり、作品の完成度が高い。初めは勇ましかったジャイアンが途中ひょんなことで急に弱気になってしまうが、最後の最後にはジャイアンらしい勇気が発揮される。それまでにしずかちゃんが、怯えるスネ夫に対して「男でしょ」といった言葉を掛けるシーンも伏線的に存在している。作品全体として冒険に必要な勇気の心の必要さを訴え、視聴者の感情を揺さぶってくれる。というのはちょっと大袈裟か。
- トラックバックURLはこちら
- http://kouichi0226.blog71.fc2.com/tb.php/408-54164fff
