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【映画】 『ドラえもん のび太とロボット王国』

映画ドラえもん のび太とロボット王国/ザ・ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール! 映画ドラえもん のび太とロボット王国/ザ・ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!
藤子・F・不二雄、 他 (2004/07/14)
ポニーキャニオン
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 冒頭でスネ夫のペットロボットが登場するところ、ロボットの王国、ロボットと人間の関係のあり方、そしてラストシーンであるのび太たちが母親に抱きつくシーンというのはそれぞれ『鉄人兵団』と『パラレル西遊記』で既視のネタ。意図的にそう制作されたのだろうが、残念ながら作品としてはそれらのシリーズに優っているとは思えなかった。

 ロボットと人間の関係や親子の絆などは感動的に描かれているが、他のシリーズに比べて諧謔がない。

 ロボットというのは五木寛之の『生きるヒント』にも書いてあるが、元々はチェコ語のロボタが語源になっており、これは強制労働を意味する。その意味では、ロボットが人間の命令のままに忠実に作業するように造られるのは仕方がないのだが、ロボットや道具だけに頼るな、などという普段ドラえもんがのび太に発する教育的メッセージを素直に受け入れたときに、本作のように果たしてロボットをロボットとして残酷に扱ったり頼りすぎたりしていていいのだろうかという問いかけは非常に意義深くなる。もう少し話自体に面白みがあれば、といったところなのだが。
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