【映画】 『JUSTICE 必殺』
![]() | JUSTICE 必殺 ロブ・ロウ (2002/03/08) エスピーオー この商品の詳細を見る |
交通事故を起こし、刑務所で服役中のウィリアム・コンロイ(ロブ・ロウ)は、自殺したという囚人仲間コールの死に疑問を抱く。6ヵ月後に控えた仮釈放の審査という名目で、護送車に乗せられたコンロイだったが、同乗していた囚人に突然命を狙われ、逃走を余儀なくされる。所長が変わった1年前から同刑務所の自殺者が急増していることに気付いたコンロイは、弁護士ホーソンと調査を開始するが、刑務所からの追っ手に愛する妻と息子を人質に取られてしまい…。実は被害者の遺族から報酬(金)を受け取って法では葬れない殺人者を自殺や病死に見せかけて処刑させる組織が存在していたというもの。主人公もまた自分が死なせてしまった被害者の遺族に恨まれており殺害依頼をされていて、殺されそうになったところを命からがら逃げ出し、刑務所から追われつつ実態を暴いていくアクション映画。社会派映画の趣があり単純な娯楽映画ではないところが楽しかった。
加害者を恨めしくて恨めしくて仕方がないというのは確かに現実に我が国のメディアに目を移してもそうなのだろうなと思うし、どうしても死刑にして欲しいという気持ちに同情もしてしまうので、本作映画に出てくる組織もあながちフィクションだと笑って済ませることができないところに考えさせられるのだ。
本作ではあくまでも加害者にも人権はあるという視点で描かれている。なるほど麗しいし、アメリカはさすがだと思うリベラルもいるかもしれないが、一方で拳銃所持の権利も憲法で保証されているというメッセージが出てきているのも見逃さないで欲しい。なんで日本の憲法は無防備マンなんですか。
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