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【本】 『小説トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』 (とまとあき・塚本裕美子)

トルネコの大冒険―不思議のダンジョン トルネコの大冒険―不思議のダンジョン
とまと あき、塚本 裕美子 他 (1994/09)
エニックス
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『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』というゲームが出たのはちょうど僕が中学生の時でこれを初めてプレイした時ちょっとしたショックを受けたもので、まあ例によって僕は自分ではゲームを買わずに友達がこのゲームを買ったという話を聞きつけてテスト期間中にも関わらずそいつの家に入り浸ってプレイしたものだった(いい迷惑だな)。入るたびに構造が異なりレベル1からやり直す自動生成ダンジョンはさすがに「1000回遊べるゲーム」というほどでもなかったが、相当熱中したのは事実であり、僕があれだけやりこんだアクションRPGはトルネコの他にはトルネコ以後にも続いた不思議のダンジョンシリーズしかない。

 さて本書は、そんなゲーム『トルネコの大冒険』のノベライズ作品である。ライトノベルの更にライトノベルといった感じのノリで小学生でも読めるように配慮されているのか非常に字数が少ない。ただ、ゲームの雰囲気は割とうまく再現されている。ゲームプレイ経験者ならばプレイした記憶と重ね合わせてそれなりに楽しむことが出来るかもしれないが、ゲーム未プレイではちんぷんかんぷんだろう。しかしドラクエシリーズが好きであるならばあのトルネコにスポットを当てたキャラクター小説として読んでみるのも一興か。
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