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【ゲーム】 『信長の野望 天下創世』

信長の野望 天下創世 信長の野望 天下創世
PlayStation2 (2004/04/01)
コーエー
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 三国志と並んでコーエーの看板作品である歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」。本作「天下創世」は美麗な3Dグラフィックと、リアルタイムで進行し各武将部隊へ個別に指示を送ることにより直感的な操作が可能な合戦、そして自身の領土の好きな場所に好きな施設を設置できる箱庭的要素の強い内政が特徴的である。

 合戦シーンが面白く、フル3Dグラフィックの中で縦横無尽に駆け巡る各武将部隊の動きとダイナミックに展開される戦闘は委任状態にして見ているだけでも楽しい。箱庭要素の強い内政シーンも育成熱を刺激させられ各領土を成長・発展させるのについつい夢中になってしまう。

 難点は、合戦シーンでは、各武将部隊に出せる指示コマンドが少なく、細かい指示が出せないこと。本作の合戦では砦の占拠が戦術上重要であるにも関わらず、特定の砦を徹底的に守らせる指示を送れないのが厳しい。また、個別の部隊それぞれに異なる指示を出すのが操作性上やっかいなのも辛い。

 内政シーンの難点としては、開発していくとすぐに金が不足してしまうことと、大名規模によって領土に作れる施設の数が違うので大規模大名と小規模大名では単純な領土の数以上に水を開けられてしまうのがきつい(ここらへんはパワーアップキットで修正されているらしい?)。また、内政を委任することが出来るとはいえ、どういう方向性で内政してほしいということは指示できず、例えば軍備を拡張せずに農業・商業中心に開発して欲しくてもそういった方向性の指示ができないのが辛い。コンピューターは状況判断ができないのか作るとどんどん治安が下がる宿場町を大量に作って勝手に自身の都市を壊滅的被害に追いこんでくれたこともあり、内政委任はなかなか信用できない。これは中盤以降の領土統治のダルさが常に課題になる信長の野望シリーズにおいて致命的であろう。残念ながら本作も従来のシリーズ同様に中盤以降のダルさは解消されていないのである。

 とはいうものの、全体的にはなかなか面白くよい出来のゲームであったと思う。兵種の特徴や武将の特徴を把握して、攻撃と守備、野戦と攻城戦に適材適所の配置をしつつ敵を倒していくまでの過程がグッド。見事に城を落とせたときの爽快感もある。南蛮文化と鉄砲があらゆるシーンで強すぎたきらいがあるが、それはやむをえないということなのだろうか。南蛮文化で城の強さが決まるせいで東日本の大名の城がいつまで経っても貧弱で西日本の大名の城が序盤からかなり強力なのも、それはやむをえないということなのだろうか。
やったことがあるけどすごくたのしいよ
2007/07/23(月) 13:27:23 | URL | かっぱ #s4JcMcxs[ 編集]
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