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【ゲーム】 『サクラ大戦2 〜君、死にたもうことなかれ〜』

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セガ
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 サクラ大戦の続編であるサクラ大戦2はサクラ大戦以上に期待され、宣伝されていた、そんな1998年の4月4日、僕は高校3年の受験年度を迎える春休みを送っていた。さすがにこの頃はセガサターンの敗戦を確信していたわけだが、だからといってプレイステーションを買う気にもなれず、高校生活を共に過ごしてきたセガサターンとあと1年過ごしてやろうという決意をこめて僕はサクラ大戦2を発売日に購入したのであった。

 サクラ大戦2はシナリオ、システム共に前作を完全に踏襲した上で様々な要素が加えられていたりパワーアップしていたりと正統的な続編であり、前作以上に制作側の情熱とホスピタリティを感じた。恐らく僕が前作が熱狂的な支持者であったならば本作もやはり支持していたことだと思う。そうならなかったのは、やはり僕が熱狂的な支持者ではなかったこともあるが、次の点もまた挙げられることだろう。

 まず、前作は主人公の大神一郎と花組の隊員が初対面でお互いの関係を一から築いていき最終的に絆を結ぶまでの過程の楽しみがあったのに対して、本作では大神と既存の隊員の間には信頼関係が最初から築かれてしまっており新鮮味がなかったこと。次に、実はそうした点をカバーするために新隊員が2名加えられているのだが、そのために戦闘における操作キャラクターが多くなり面倒くさくなっている。プレイする比重として戦闘パートが多くなったことで、前作のようなオマケなのだけどオマケの割にはよく出来すぎている戦闘パートという感触から、どうも本作では戦闘パートがその操作の面倒くささもあってか主張され過ぎていて、陳腐で単調な操作を繰り返さなければならず、作品全体に冗長さを与えてしまったように思う。

 そういうわけで、僕はその面倒くささから後のドリームキャスト移植版でもサクラ2に限って敬遠してしまったほどなのだけれども、部分部分の出来は非常に良く、シリーズの熱狂的なファンの中においてはサクラ大戦2をサクラ大戦シリーズ最高の傑作に推す声が少なくない。
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