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【映画】 『ダイヤモンド・イン・パラダイス』

ダイヤモンド・イン・パラダイス ダイヤモンド・イン・パラダイス
ピアース・ブロスナン (2006/07/07)
アミューズソフトエンタテインメント
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『007』シリーズでおなじみのピアース・ブロスナンが天才泥棒を演じたアクション作品。セクシー系メキシコ美女S・ハエック(『デスペラード』)とW・ハレルソン(『ナチュラル・ボーン・キラーズ』)らが共演し、世界に3つしか存在しない財宝“ナポレオン・ダイヤモンド”を巡ってスリリングな騙し合いが繰り広げられていきます。

ナポレオンが所持していたという財宝“ナポレオン・ダイヤモンド”。その2つを盗み出したマックス(ピアース・ブロスナン)とローラ(サルマ・ハエック)は、泥棒稼業を引退しバハマで贅沢な時間を過ごしていた。一方、ふたりを追いかけるFBI捜査官スタン(ウディ・ハレルソン)も、最後のひとつの情報を得てバハマにやってくるが…。
 ピアース・ブロスナンが天才泥棒を演じたアクション作。ということだが、特にアクションシーンに見所はない。あえて見どころをあげるとすれば、ビアース・ブロスナンの相棒で恋人役のサルマ・ハエックのナイスバディだ。カリブのパラダイスが舞台の本作品ではサルマ・ハエックのビキニ・露出シーンが自然と多く、いやというほどそのナイスバディぶりを見せ付けられる。

 天才泥棒であるビアース・ブロスナンが世界に3つしかないダイヤモンド「ナポレオン・ダイヤモンド」のうち2つを盗むことに成功した後に泥棒稼業を引退して相棒で恋人のサルマ・ハエックと悠々自適の生活を送るところから映画は始まる。何不自由なく過ごしていた二人の元にかつてのライバルであったFBI捜査官、ルパン三世でいうところの銭形警部になるが、それが乗り込んでくる。そして、最後の3つ目のナポレオン・ダイヤモンドがパラダイスにやってくることになり、最後の勝負が始まる……。

 ビアース・ブロスナンとFBI捜査官がやたら親しくて、二人の間に緊張感がまるでないように映るが、映画のラストでどんでん返しが起こり、実はあの馴れ合いの中で双方ともかくかくしかじかの裏のかき合いをやっていたのだというオチになる。ありがちといえばありがちであるし、それまでの緊張感があまりに弱すぎたためにオチとしてもやや物足りない。更に残念なのはアクションとスリルに絶望的に欠けていた点である。泥棒モノという触れ込みであるが、ピアース・ブロスナンとサルマ・ハエックのラブロマンスが主題となっている。ラブロマンスジャンルの映画としてみれば中々スマートでオシャレにまとまっていて良いと感じるかもしれない。

 というわけで、スリルとサスペンスを求める人には絶対オススメできないが、オシャレな恋愛映画を観たい人は本作をどうぞ。
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