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【映画】 『エア・マーシャル』

エア・マーシャル エア・マーシャル
ティム・トマーソン、ディーン・コクラン 他 (2005/05/27)
アートポート
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拳法やカンフーの黒帯保持者でもあるアクション俳優ディーン・コクランが、元・米軍特殊部隊員の航空保安官=“エア・マーシャル”を演じる劇場未公開のノンストップ・スカイ・アクション! 穏健派と殉教思想者というテロリスト間の対立、資本にものをいわせる大国アメリカへの批判など、9.11後の国際事情も描かれています。上空1万メートルを舞台に超高速で展開される、大ドンデン返し連続のストーリーはよそ見厳禁のおもしろさ!

東欧からニューヨークに向け飛び立った米・旅客機を、テロリストがハイジャック! 同機の安全を守る任務を背負った米連邦航空局・航空保安官ブレット(ディーン・コクラン)は、身を挺して50人の乗客を救おうとするが機内はパニック状態に陥る。テロの事実を知ったアメリカ政府は、旅客機を追撃すべく戦闘機F-16の発進を指示。それは1500人を乗せた海上の米軍艦に、旅客機が体当たりするのを未然に防ぐためだった…。母国政府にも見捨てられた乗客たちの運命は!?
 飛行機を乗っ取ったテロリスト達と航空保安官の戦いを描いたアクション映画。9.11の、特にユナイテッド航空93便テロにインスパイアされた作りになっている。ただし、ストーリーは安易で映像の質もちゃちだし演出も子ども騙しのレベルだった。テロリスト側が西側の論理は通用しないといって命を軽視して味方も敵もかまわずに殺していくというのはお粗末過ぎてメタファーたりえていないし、テロリスト達がアメリカを金とセックスとドラッグとアルコールにまみれていると批判しながら自分達も金に執着して踊らされていたり、女とキスしていてヘマを踏むところなども、制作側の意図がわからんでもないが、いくらなんでも脚本と演出のレベルが低すぎて観ていて辛かった。米軍の特殊部隊が敵から明らかに丸見えのところで隠れた格好で地上戦おっぱじめるところなどは想像を絶する酷さで苦笑し続けてしまった。これは観てはいけない。といいたいところだが、ネタ程度になら観ても……、うーん、やっぱり勧められない。
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