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【映画】 『英語完全征服』

英語完全征服 特別版 英語完全征服 特別版
イ・ナヨン (2006/10/06)
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男運ゼロ、妄想が趣味の冴えない地方公務員のヨンジュは、職場を代表して英会話学校に通う羽目に。いやいや通い始めたにもかかわらず、クラスのお調子者の青年、ムンスに一目惚れしてしまい、彼のハートを射止めようと英語の猛特訓に励むヨンジュだったが、ムンスは金髪の美人教師キャシーにすっかり夢中の様子で……。
 韓国映画。

 冴えない地味な地方公務員の女が仕事の関係で英語スキルが必要になる。しかし、女は英語が喋れない。女は韓国なんだから韓国語で喋ればいい英語を喋らなければいけないというのは事大主義だと拒否反応をするが結局折れて英会話スクールに通うことになる。英会話スクールの基礎クラスで女はクラスのお調子者の男に恋をする。英会話レッスンと共に繰り広げられるコメディラブストーリー。

 主人公の女(イ・ナヨン)がおとなしくなった篠原ともえという感じで男に下心を抱かせない雰囲気が出ていたが、性格的に図々しさと小賢しさが見え隠れして、容姿・性格共にいまひとつ魅力的には映らず、ただのブスじゃないかと思ってしまった。

 コメディ映画としては日本のB級コメディの中でかなり面白いといったレベルのものであったが、韓国と日本の感性・文化の近さが窺えて親近感が持てたのと、だからこそより細かい感性・文化の差異を敏感に感じ取ることが出来た(たとえば兵役や食事、家族愛など)。英会話レッスンのシーンや外国人の男に英語で話しかけられてたじたじになってしまうシーンなんかは日韓共通だろう。

 最初は英語を拒否してた女が徐々に英語の素晴らしさを学んでいくのに象徴される欧米礼賛的なポップな作りになっているが、最後の最後でちゃっかり愛国主義的にやっぱり韓国語の素晴らしさをアピールしているところが微笑ましかった。パツキンの白人女に英語を拒否させて韓国語がいいと表現させるシーンになると涙ぐましいほどだ。
 義理の姪が1年留学する事になったので「どこに行くの? アメリカ? カナダ? オーストラリア?」と聞いたら「韓国」という答えが返ってきて驚きました。

 学内は英語ONLY、でも英語圏の国ではないし、と怪訝に思っていましたが、今、韓国の英語学校がちょっとしたブームらしい。料金的にも安いようです。

 なんせ、韓国の英語熱・留学熱は日本をはるかに超えていて、出世するのに英語は必須条件とか。(日本でもそういう所はありますが)

 でも不思議。数年前までは、公式の場で日本語を話すのは法律で禁止されていたほど、民族意識が高い国のはずなのに、自分から進んで文化的植民地になっているみたいです。

 でも、私のこういった感情も、英語を喋れない人間のやっかみでしょうね。
 NHKのラジオ英語を聴いていますが、中々上達しません。
2007/06/15(金) 16:28:46 | URL | kei #-[ 編集]
>>keiさん

韓国は元来受験熱も相当すごいらしいですね。
英語は日本でももうぼちぼちそうなってくるかもしれないですね。
特色・個性が生き残りのために求められる日本の大学なんかはこれから案外とそういうとこ増えてくるかもしれないですね。
個人的には韓国行って英語喋ってる日本の学生よりも、日本に来てたどたどしい日本語喋りながら新聞配達・集金をこなす韓国人留学生のようなケースの方が好みですが……。
2007/06/16(土) 22:24:56 | URL | コウイチ #-[ 編集]
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