【映画】 『ポイント・ブランク』
![]() | ポイント・ブランク ジョン・キューザック (2006/04/19) ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント この商品の詳細を見る |
悩める殺し屋を描いたコメディ・アクション作。『“アイデンティティー”』『マルコヴィッチの穴 』の売れっ子俳優ジョン・キューザックが主演・製作・脚本を務めました。また、ジョン・キューザックの実姉ジョーン・キューザックが秘書役を、ミニー・ドライヴァー(『 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』)がヒロインを好演。全編を彩るジョニー・ナッシュ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ネーナ、バングルズ等の懐かしの80年代のヒット曲も見所です。主演・脚本ジョン・キューザックの1997年のアメリカ映画。
マーティン・ブラック(ジョン・キューザック)はプロの殺し屋だが、最近では仕事もうまくいかずカウンセラーに通う始末。そんなある日、高校の同窓会が開かれることになり、暗殺の仕事もかねて故郷グロス・ポイントを訪れることになったマーティン。10年ぶりに再会した元恋人デビー(ミニー・ドライヴァー)とよりを戻そうとするが、マーティンは自分の正体を明かせずなかなかうまくいかない。そんな中、殺し屋のライバル・グロサーが街に乗り込んできて…。
カウンセリングに通う悩める殺し屋が高校の同窓会に参加して10年ぶりに元恋人の女と再会する。殺し屋は女と良い関係になっていくが、自分が殺し屋であるという事実を打ち明けられずに悩む。
そんなお話。殺し屋だって人間だもの悩みだってあるよね、と性根は弱く(?)腕っ節は強いというちょっと間の抜けた殺し屋をジョン・キューザックが熱演。役とぴたりとはまっていてコミカルだけど時折格好よさも光る良い演技だった。
ありがちだけど、真面目に疚しさと向き合って同窓会的な集まりでありかつての学び舎に参加することの精神的な厳しさがなんとなくわかってしまう。本作ではコメディタッチで描くことにより幾分オブラートに包み作品の明るい雰囲気を損なっていなかったが、僕自身が普段は自分は自分と思っていても、いざ周囲の人間と接してみたときにどうしても自分と他人を比較してしまう性格を有しているだけに、こういう作品は心に重くのしかかってくるものがある。
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