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【映画】 『ダークネス』

ダークネス ダークネス
アンナ・パキン (2003/09/26)
アミューズソフトエンタテインメント
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 物足りない出来であった。闇という恐怖を家という限られた領域のなかに凝縮させているが、話が後半に進むと闇が家という領域を飛び出し、駅構内で襲い掛かるシーンがある。これでは家という領域にこだわって父親を退院させて家に帰さないように懇願するアンナ・パキンのシーンの辻褄が合わなくなる。どのみち闇はどこにいても襲い掛かってくるのだから、家にいても外にいても同じなのではないか。

 やや視聴者側の想像力と解釈に委ねる終わり方になっているが、明らかなバッドエンディング。スプラッタムービーのような演出ではなく、お化け屋敷的な雰囲気によって恐怖を演出しているのには好感を抱いたが、明らかに異常な家であることが判明しているのにその家に居続けるなど話の展開に無理が見られやきもきさせられた。だからこそ、結末ぐらいは視聴者側にもはっきりわかるような形でケリをつけて欲しかった。
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