【映画】 『魔界転生』
![]() | 魔界転生 千葉真一、沢田研二 他 (2007/06/01) 東映ビデオ この商品の詳細を見る |
主演の千葉真一&沢田研二に加え、緒形拳、真田広之ら豪華スター共演! 死から甦り超人的な力を手に入れた島原の乱の総大将・天草四郎と、天才剣士・柳生十兵衛との宿命の対決を描くオカルト・アクション作。エロティックでありながら、おどろおどろしい世界観を描く山田風太郎の原作を、深作欣二監督が映画化し、あのタランティーノにも影響を与えた作品です。深作欣二監督の映画『魔界転生』を観た。後に窪塚洋介主演でリメイクされる作品であるが、こちらの作品が一応映画的には元祖。もっとも、大元の原作は山田風太郎の小説らしいのだけれども。
島原の乱が起きた寛永15年。幕府軍によって一揆勢は惨殺され、若き総大将の天草四郎(沢田研二)もその首をさらされた。だがその夜、天草四郎は幕府に復讐しようと黄泉の国から肉体と共に蘇る。この世に未練を残す宮本武蔵(緒形拳)、細川ガラシャ夫人、柳生宗矩らを仲間に従えていく四郎。その異変を察知した柳生十兵衛(千葉真一)は、彼ら魔界勢の陰謀を食い止めようとするが…。
江戸時代、島原の乱が鎮圧された後、死んだはずの天草四郎が蘇り、この世に未練を残す宮本武蔵や細川ガラシャなどを率いて幕府転覆を企てる。そして、彼ら魔界勢の野望に対して柳生十兵衛が立ちはだかる。
うーん? かなり有名な作品で期待していたのだけれども、結構微妙かも? というか、深作欣二って名監督と云われているが実のところかなりイマイチではないか?
天草四郎や宮本武蔵が共に悪側として戦うというお祭り的な設定は面白いのだが、作内の筋書きはその設定を活かせているように思えなかった。ゲームなどであれば譬え淡白であってもキャラ設定と基本的なシステム面が噛み合えさえすればプレイヤーの思惑でどうにでも物語的な面白みが作られてくるものであるが、実写映画となるとそうはいかず、尺の関係もあってか、それぞれのキャクターの設定をなぞったエピソードが加えてあるのみで魅力を描き切れずに終わってしまっていたように思う。更にラストの中途半端な終わり方、戦いが不意に中断して、再び戦いが続くことを思わせぶりにしておいて終わる手法も残念だった。まるで本作の半端な出来を象徴しているかのようである。
妖しい世界観と天草四郎や宮本武蔵の共闘というワクワクさせられる要素については良かっただけに、それだけに、この出来なのが惜しい。隔靴掻痒である。
>>いくちゃんさん
Gyaoで配信されていたので観てみました。
妖しさ、死者の不気味さを違和感無く自然に演出できているところは見事だったかもしれないですね。
Gyaoで配信されていたので観てみました。
妖しさ、死者の不気味さを違和感無く自然に演出できているところは見事だったかもしれないですね。
光市母子殺害事件で、被告の少年Aが「死体をレイプしたのは死者を生き返らせる儀式だった」なんてふざけた事を主張していましたが、そういった場面がこの『魔界転生』の中にあるんですか?
>>keiさん
魔のセカイがどうのこうのとなってレイプ未遂になるシーンはありますが、その事件ほど猟奇的なシーンはなかったように思います。
多数の人間が群れているのを猪だといって弓矢で狩っていくシーンはありますけれども。
魔のセカイがどうのこうのとなってレイプ未遂になるシーンはありますが、その事件ほど猟奇的なシーンはなかったように思います。
多数の人間が群れているのを猪だといって弓矢で狩っていくシーンはありますけれども。
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