【映画】 『ライアー』
![]() | ライアー【廉価版2500円】 ティム・ロス、レネー・ゼルウィガー 他 (2006/01/27) アスミック この商品の詳細を見る |
巧みなウソに騙されているのは誰だ!? 敏腕刑事ふたりと天才的な頭脳を持つ殺人容疑者の取調室という、密室空間での駆け引きを描いたサスペンスです。主演は、T・ロス(『海の上のピアニスト』)、C・ペン(『レザボアドッグス』)、M・ルーカー(『クリフハンガー』)ら個性派俳優。またブレイク前のR・ゼルウィガーも出演しています。1997年のアメリカ映画。ティム・ロス主演。
娼婦の惨殺死体が発見され、富豪の御曹司ウェイランド(ティム・ロス)が容疑者として連行された。ふたりの刑事ケネソウ(マイケル・ルーカー)とブラクストン(クリス・ペン)は彼を“嘘発見器”にかけ尋問をはじめる。だが名門大学で心理学を専攻していたウェイランドは、巧みな話術でケネソウたちを翻弄していき…。
娼婦が惨殺された事件で容疑者として取調べを受ける男ウェイランド。ウェイランドに対して嘘発見器を用いて尋問をするケネソウとブラクストンの二人の刑事。ウェイランドの虚と実を暴こうとするケネソウらだったが、やがて彼らをも巻き込んで三者間における虚と実の暴き合いが始まる……。
実は取調べをしていた二人の刑事も意外なところで事件に関わっていて〜と事件の真相にオチるが、「ライアー」というだけのタイトルの作品、そもそもその真相こそが虚ではないのかと観ている側に疑わせ、煙に巻いたまま幕を閉じてしまう。重大なヒントになりそうな各キャラクターの回想・幻想シーンなどが幾度も流されてサスペンス作品として興味深く観ることは出来たものの、それらとて結局は虚実が入り交じっておりアテにならないという仕様にされていて、どうにも事件の真相がくっきりしない。とはいえ、本作の嘘が誘う戸惑い・混乱が僕にとっては心地よいものでもあり、観ていて退屈はしない作品であった。
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