コウイチブログ

本と映画と、ついでに市原市
トップ映画 → 【映画】 『ウォーターボーイズ』

【映画】 『ウォーターボーイズ』

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション ウォーターボーイズ スタンダード・エディション
妻夫木聡、玉木宏 他 (2004/07/30)
東宝
この商品の詳細を見る
 男がシンクロをする青春映画『ウォーターボーイズ』を観た。監督は『スウィングガールズ』の矢口史靖。主演は妻夫木聡。

 矢口監督の作品としてはスウィングガールズの方が本作よりも後の作品ではあるのだが、本作はスウィングガールズと同じように中弛みが激しい作品だった。ガリ勉キャラが予定調和的に初めからいい体つきをしていたりとチープなギャグ演出を織り交ぜB級臭を醸しつつも丁寧に纏め上げてある作品ではあるのだが、男子高校生達が不純な動機からシンクロに取り組んでいく映画冒頭とやがて純粋にシンクロという競技に熱中して観客を魅了するラストは面白いのに、妻夫木聡ら素朴な男子高校生の練習態度を竹中直人などの大人の強烈な存在感が食ってしまっているのが観ていて厳しい。女子高ネタや恋愛要素もとってつけたような感じでもっと突き詰めて純粋的にシンクロやらせてあげて欲しいとも思った。

 逆に美人教師役の眞鍋かをりが早々と退場したところは良い。眞鍋かをりの演技は痛すぎたので監督グッジョブである。でも、全体的にはいまひとつ。男のシンクロという実話を元した発想がウリなんだが、それすら個人的にはいまひとつ。男のシンクロは当然見たくないが、女のシンクロだって見たくない。野球場のチアガールは見たいが、チアの大会でありえない作り笑顔で本格的に踊っているチアガールは見たくないのだ。まあ、そういう意味で学芸会的にシンクロやってた本作ラストのシンクロはなかなか楽しかったところなのだが。
URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバックURLはこちら
http://kouichi0226.blog71.fc2.com/tb.php/987-dea0e85c