コウイチブログ

本と映画と、ついでに市原市
トップ漫画・ゲーム・アニメ → 【ゲーム】 『サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜』

【ゲーム】 『サクラ大戦4 〜恋せよ乙女〜』

サクラ大戦4~恋せよ乙女~(DVD-ROM版) サクラ大戦4~恋せよ乙女~(DVD-ROM版)
Windows (2007/01/25)
セガ
この商品の詳細を見る
 サクラ大戦4をやった。のは2002年の3月のことだった。つまり発売されてすぐに買ってプレイした。ドリームキャストだった。当時ドリームキャストは既に製造中止が発表されていて、多くのセガファンは失意にくれていた。その時にサクラ大戦シリーズ(ドリームキャスト)最後の作品として急遽出てきたのがサクラ大戦4だった。実はこの年2002年は、日韓ワールドカップでサッカー熱が大変に盛り上がっていて、PS2で多数のサッカーゲームが発売されていて、ドリームキャストとは対照的に熱いハードであることをメディアが報道していた。当時、僕は99年に購入したノートPCを使っていたのだが、DVD再生機能が無く、我が家にはDVD再生機能を有したハードが無かった。レンタルビデオ店では既にVHSからDVDに主流が移り変わっていたし、PS2も安くなっていたので、僕はこのサクラ大戦4をドリームキャスト最後のゲームとしてプレイした後に(正確にはその後にドリキャスでエロゲーもどきがバンバン出たのを買ってプレイしたが)、PS2ユーザーになったのであった。

 サクラ大戦4は制作現場・開発期間の都合によりそれまでのシリーズに比べて圧倒的にボリュームが少なく、作りこみも甘い作品であった。はっきりいって僕はがっかりした。評価が出来る人はそれまでのシリーズが蓄積したものを独自に消化出来ている人であろう。それまでのシリーズをプレイしていなければ楽しめない作り、これは決して敷居が高いということではなく、ボリューム不足で新規ユーザーへ一本の娯楽作品としての訴求力が弱いということであり、作品ごとに連繋されつつも一本の独立した作品としての主張が強かったそれまでのシリーズ作品が好きだったファンにとっては残念過ぎるほどに残念な出来である。

 とはいえ、僕も評価できる人の気持ちは分かるところがあって、サクラ大戦3までの世界観を活かして少ないボリュームで集大成をやってのけているのは見事であると思った。帝国華撃団と巴里華撃団のメンバーのオールスター共演、プレイヤー独自で構成できる大神華撃団システムなどファンとしてはたまらない要素があった。グラフィックや戦闘システムもセガサターンからドリームキャストに移って大幅にパワーアップしたハードの性能を最大に活かしたサクラ大戦3のクオリティを維持しており、そのクオリティレベルで帝都東京を味わえるのもファンにはたまらないであろう。しかし、それだけに、それだけに、このボリュームの少なさが惜しい。もっとボリュームがあれば、選択肢による話の分岐や選んだメンバーによる固有のイベントがあれば、などなどと言い出せばキリがないのだが、あとちょっと何とかしてくれれば相当遊べる作品になったであろうだけに惜しい。
URL
コメント
パスワード
秘密
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバックURLはこちら
http://kouichi0226.blog71.fc2.com/tb.php/998-417a4d07